【モデル別】20年前のロレックスの相場はいくら?より高く売るポイントもご紹介!
誰もがその名を知るロレックスは、世界中の時計愛好家から人気を集めるブランドです。ロレックスの価格は高騰し続けており、20年前のモデルが販売当時よりも高値で取引されるケースも少なくありません。
本記事では、20年前のロレックスの相場を詳しく解説します。
20年前のロレックスは買い取ってもらえる?
結論からお伝えすると、20年前のロレックスでも高値で取引されるケースが多くあります。ロレックスの価格相場は年々上昇しており、中古市場でも高値で取引されているためです。数十年前に販売されていた一部の古いモデルは、アンティーク品として高値で取引されることも少なくありません。
さらに、ロレックス純正の部品は修理を請け負う業者や愛好家からの需要が高いため、故障しているロレックスでも買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。
20年前のロレックス相場をモデル別に紹介
20年前のロレックスの相場価格を、モデル別にご紹介しましょう。
コスモグラフ デイトナの相場
大人気モデルの「デイトナ」は、価格が高騰しやすいモデルの一つです。
例えば、第2世代としてリリースされた「Ref.116520」は、2003年当時の定価が80万8,500円でした。その後継モデルである「Ref.116500LN」の定価は、2022年1月時点で160万9,300円となっています。
サブマリーナーデイトの相場
1988年に登場したサブマリーナーデイトの第4世代となる「Ref.16610」は、2003年時点での定価が51万2,400円でした。その後継モデルである「Ref.116500LN」は、2022年1月に定価が160万9,300円となって話題を集めました。
エクスプローラーの相場
2001年から2010年まで製造されていたエクスプローラー「Ref.114270」は、2003年時点での定価が43万8,900円でした。その後販売された「Ref.124270」は、2022年1月の段階で定価が79万3,100円に高騰しています。
デイトジャストの相場
デイトジャストシリーズの「Ref.16220」の定価は、2003年時点で43万500円でした。その後継モデルである「Ref.126200オリーブグリーン文字盤」は、2022年1月時点で定価が80万4,100円となっています。
ロレックスの価格が高騰していく理由
ロレックスの中古市場の価格が高騰する3つの理由をご紹介しましょう。
世界的な人気と需要があるから
ロレックスは、高級時計ブランドのなかでも世界的な認知度が高く、不動の人気を誇ります。
近年では、価格の高騰とリセールバリューの高さから、投資目的で購入する人も増加傾向にあります。今後も価格高騰の流れは続くと考えられるでしょう。
そもそもの定価が上がっているから
ロレックスの定価が上昇傾向にあることも、中古市場の価格が高騰する理由の一つです。
材料費をはじめ人件費、輸送費などの製造コストの高騰を受け、ロレックスでは定期的な価格改定が行われています。近年では毎年のように値上げされており、中古モデルも含めたブランド全体の価格が上がっているのです。
生産数が限られており希少性が高いから
ロレックスは、機械に頼らず一つひとつ職人の手作業で製造されているため、生産できる量には限りがあります。
新型コロナウイルスの影響を受けて生産量がさらに減少したことも、価格高騰に拍車をかけました。
ロレックスの中でも特に価値が下がりにくいモデルは?
ロレックスのなかでも、特に価値が下がりづらいとされるモデルをご紹介しましょう。
GMTマスターⅡ
1983年に登場したGMTマスターIIは、現在でも人気が衰えることなく高値で取引されているシリーズです。
2017年から2022年までの価格推移では、多くのモデルで取引相場が約2倍を記録しています。2つの基準時間を表示できるGMTマスターIIは、国際的に活躍するセレブやパイロットなどを中心に多くのファンから支持を集めています。
サブマリーナ
1953年に登場して以来の人気シリーズである「サブマリーナ」は、ロレックスを代表するモデルの一つです。アンティークモデルも豊富にあることから、コレクターたちからも支持されています。
水深300mまでの防水機能を備えているモデルもあり、高い機能性とデザイン性が人気を集める理由です。
コスモグラフ・デイトナ
1963年に開発された「ロレックスの王様」とも称される「デイトナ」は、ロレックスのなかでも圧倒的な人気を誇ります。スタイリッシュかつスポーティーなデザインで、タキメーターやカウンターなどの機能も充実しているのが特徴です。
エクスプローラーⅡ
1971年に登場したエクスプローラーIIは、高い機能性を誇るシリーズです。過酷な環境下でも正確に動作を続けるムーブメントをはじめ、GMT機能とカレンダー機能を装備しています。
20年前のロレックスをより高く売るためのポイント
20年前のロレックスをより高値で売却するためのポイントをご紹介しましょう。
円安など高く売れるタイミングを意識する
中古品の買取価格は時期によって変動するため、高値で売却できるタイミングを見極めることが重要です。
特に、ロレックスは常に価格が変動するため、売却時期は慎重に選ばなければなりません。高値で取引されるタイミングとして、次のような例が挙げられます。
- 円安のタイミング
- 新モデルがリリースされるタイミング
- ボーナスのタイミング
- 新年度を迎えるタイミング
円安の時期は、価格が高騰しやすい傾向にあります。その他にも、需要が高まるタイミングでは高値で取引されるケースが多いと覚えておきましょう。
ロレックスに注力している買取店を選ぶ
ロレックスを高値で売却するためには、ロレックスの買取に特化した買取店を選ぶことが大切です。
高値で取引できるモデルであるにもかかわらず、ただ古いという理由だけで安値で買い取られてしまうケースは少なくありません。古いロレックスを売却する際は、ロレックスの知識や買取経験が豊富な業者であるかを確認しましょう。
まとめ
ロレックスは、世界的な需要の高まりを受けて毎年価格改定がされており、中古市場においても相場が高騰しています。
少しでも高値でロレックスを売却したいとお考えの方は、時計買取の実績が豊富な「なんぼや」にご相談ください。相場をもとに、高価買取価格をご提示いたします。