ロレックスのブレスレットの種類は豊富に存在する!
ブレスレットといえば、腕をがっちりホールドとする部品ですが、そのフォルムや構造によって見た目が大きく変わるため、デザインを彩る上で非常に重要な部品に他なりません。
スポーツウォッチを数多く展開するロレックスは、実用性を考慮しつつ、視認的な美を追い求め、これまで数々の個性的なブレスレットを考案してきました。それぞれが各モデル専用に作られるなど、美に対するこだわりが非常に強く、どれもロレックスらしさがかいま見えます。
時計のデザインの大きなウエイトを占めるブレスレット。実用性は考慮するのはもちろん、ロレックスは視認的な美をも追求し、これまで各モデル専用に数多くのブレスレットを展開され、どれも非常に美の意識が強いフォルムを有しています。
ここでは、これまで展開された「オイスターブレスレット」「ジュビリーブレスレット」「プレジデントブレスレット」「フリップロックブレスレット」「トリドールブレスレット」「ダミエールブレスレット」の6種類のブレスレットについてご説明します。
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ロレックスのブレスレット オイスターブレスレット
1936年に全てのオイスターモデル用に考案・発表された3連の堅牢なブレスレット。オイスターモデル専用であることからオイスターブレスレットと名付けられ、1900年代中期のアンティークオイスターモデルによく見ることができます。
サイズは大小5種類、さらに素材も豊富で、ステンレススティール、ステンレススティールとゴールドのコンビ、ゴールドの3種類が用意されています。
オイスターブレスレットが使われる「オイスターパーペチュアル」は、ロレックスの原点になったモデルです。
ロレックスの3大発明のうち、「オイスター(防水性と防じん性)」と「パーペチュアル(自動巻機構)」の2つを搭載しています。
非常にオーソドックスなモデルで、ロレックスらしい時計が欲しい方に最適な時計になります。
オイスターブレスレットも、オイスターパーペチュアル同様、ロレックスを代表するブレスレットです。
ロレックスのブレスレット ジュビリーブレスレット
1945年にデイトジャスト専用に考案された5列仕様のブレスレット。外2列が大きく、中3列が艶のある小さなコマで構成され、非常に優美な印象を与えるジュビリーブレスレットは、ステンレススティール、ステンレススティール(外2列)とゴールド(中3列)のコンビ、ゴールドなど様々なタイプがあり、アンティークロレックスに使用されているブレスレットの中でも高い人気を誇っています。
ジュビリーブレスレットが使われるデイトジャストは、ロレックスの中でも圧倒的な知名度を誇るモデルです。
ロレックスの3大発明である「オイスター」「パーペチュアル」「デイトジャスト(日付表示機能)」を全て備えています。
実用性の高さを重視した腕時計ですが、高級感のあるジュビリーブレスレットによってエレガントさも感じられるようになっています。
ロレックスのブレスレット プレジデントブレスレット
1956年にオイスターパーペチュアルデイデイトの発売に合わせて発表された半円形の3連リングのブレスレット。
クラスプ(バックル)にロレックスのロゴである王冠マークが見えないコンシードクラスプが搭載され、金無垢(むく)とK18イエローゴールドが主な素材として使用されています。
独特かつエレガントなフォルムを持ち、他のブレスレットよりも女性用に一回り小さく作られていることで、デイデイトだけでなく現行の一部のデイトジャスト(女性用)にも採用されています。
プレジデントブレスレットという名前が付いたのは、1956年に当時のアメリカ大統領だったアイゼンハワーにデイデイトが贈られたことがきっかけです。
非常に高級感のある作りで、デイデイトやデイトジャストといった、ロレックスのハイエンドラインのみに使用されています。
プレジデントブレスのコマは、中古品でもひとつ3万円ほどと、非常に高価です。
ロレックスのブレスレット フリップロックブレスレット
サブマリーナーやヨットマスター、シードゥエラーなどスポーツモデル全般に採用されている2重ロック式のブレスレット。
クラスプが2重にロックできるため、激しい運動でも外れることがなく、まさにスポーツモデルらしいブレスレットと言え、ステンレススティールやK18イエローゴールドなど様々なタイプが用意されています。
なお、フォルムはオイスターブレスレットと類似しているため、堅牢感が強く、オシャレにスポーツに打ち込む男性にとっては、まさにうってつけのブレスレットといえます。
ロレックスのブレスレット トリドールブレスレット
3種のゴールドで構成された3連ブレスレット。外側にホワイトゴールド、内側にホワイト・ピンク・イエローゴールドをグラデーション加工され、その高級感は数あるブレスレットの中でも随一といえます。
トリドールブレスレットはロレックスの最上位モデルであるデイトジャスト専用に考案されたもので、現行モデルにも採用されています。
ロレックスのブレスレット ダミエールブレスレット
チェリーニ専用に考案された細かい網目状のブレスレット。
主にK18イエローゴールドが使用され、その繊細なフォルムはドレスウォッチの優美さをさらに引き立てています。
他にもミラニーズブレスレットと呼ばれる光沢あるレザーにK18などのDバックルが装備されたブレスレットなど、チェリーニ専用に考案されたブレスレットは数多く存在します。
チェリーニは、イタリアルネッサンス期に活躍した金細工師ベンベヌート・チェリーニにちなんで名付けられたモデルです。
機能性を重視した時計が多いロレックスの中では珍しい完全なドレスウォッチです。「クラシシズムと普遍のエレガンス」をテーマに作られており、ブレスレットも非常に高級感のある作りになっています。
ロレックスのブレスレット ブレスレットのコマ数
ブレスレットのコマが全てそろっているかは、査定額に大きく影響します。金属ブレスレットの時計を売る際は、必ずコマ数を数えてからお店に持っていきましょう。
例えば、オイスターブレスレットの場合、コマ数12~14です。内寸でいうと19~21cmになります。
基本的に13コマの時計が多くなりますが、ディープシーや旧型のサブマリーナーといった一部のモデルには12コマや14コマのものもあります。
正確なコマ数を調べたいときは、お手持ちの時計の型番のコマ数を調べてください。
旧型ブレスレットの場合は時計の裏側、現行のブレスレットの場合はブレスを取り外した付け根部分に型番が載っています。査定の前には、ブレスレットのコマ数を確認しておきましょう。
ロレックスのブレスレットまとめ
ロレックスの代表的なブレスレットには、オイスターモデル用に考案されたオイスターブレスやデイデイトに合わせて作られたジュビリーブレスといった種類があります。
このように、ロレックスのブレスレットは非常に多く展開され、それぞれが各モデル専用として、また各モデルのフォルム的特徴を考慮して考案されました。
サイズまたは構造次第では付け替えることができるため、“他の人とは違う時計がいい!”という方は、好みのブレスレットを選んで付け替えるのもひとつの手ではないでしょうか。
また、ロレックスの査定の際は、ブレスレットのコマがそろっていると買取価格がアップする可能性があります。
ブレスレットのコマはなくさないように保管しておきましょう。
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