ロレックス ヴィンテージの特徴と魅力!買取で注意するべきポイントは
卓越した技術を用いて1つ1つ作られる、ロレックスの腕時計。質が高く、そのほかの高級ブランドの時計と比較して長く使い続けられるという魅力もあります。
そんなロレックスの腕時計だからこそ、安定した人気を誇っているのが「ヴィンテージアイテム」です。
古い時代に作られたヴィンテージロレックスにはどのような魅力があり、買取ではどれぐらいの値段で取引されているのでしょうか。
ヴィンテージロレックスの特徴とともに、買取時に覚えておきたいポイントを解説します。
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ロレックス ヴィンテージとは?
ヴィンテージロレックスとは、古い時代に製造されていて、現代では目にする機会が少ないロレックスの腕時計のことを指します。
時計の世界でも「アンティーク」という言葉が使われますが、通常「アンティーク」とは、製造から100年以上が経過したアイテムのことを指す言葉です。
まだそこまでの歴史はないものの、「古くても良いものとして、その価値を認められている」時計に対して、ヴィンテージという言葉が広く使われるようになってきています。
ロレックスの場合は、1960年代~1980年代ごろに製造・販売されたモデルに対して「ヴィンテージ」という言葉を使うことが多いです。
ヴィンテージロレックスの魅力とは?
ヴィンテージロレックスの魅力は、以下のとおりです。
・現代のモデルにはないレトロ感
・個体差が大きく、自分に合う1本を見つけられる
・周囲の人とかぶらない
ロレックスの時計は、世界中で人気の品です。様々なモデルが存在していますが、ファンが多い分「同じ時計を愛用している人」の数も大きくなってしまいます。
一方ヴィンテージロレックスを選べば、「古い」という理由で周囲の人とかぶりにくくなります。
現在よりも職人の手で行う作業が多かったため、モデルチェンジごとの個体差も多くありました。「同じ時計に見えても、微妙に違う」という個性を楽しむこともできます。
さらに、古いロレックスならではのレトロな外観の方が好み!という方も多く、広く愛されています。
「なんぼや」のロレックス査定について
ロレックス ヴィンテージ、高人気モデル3つ
ではそんなヴィンテージロレックスの中で、人気が高いモデルはどれなのでしょうか。3つの時計を紹介します。
サブマリーナー Ref.5512
1959年に登場して以降、1970年代初期まで製造された、サブマリーナーの第3世代にあたる腕時計です。リューズガードが初めて搭載されたサブマリーナーとしても知られています。
サブマリーナーRef.5512には様々なコレクターモデルが存在しています。
生産初期のミニッツサークル付きミラーダイヤルは特に人気で、アイテムによっては数百万円で取引されているものもあります。
買取相場は80万円から130万円ほどですが、状態やレア度によっても金額は大きく異なります。
エクスプローラー1 Ref.1016
1960年代から1980年代にかけて、非常に長い期間製造されたモデルです。数あるヴィンテージロレックスの中でも、常に人気の一品となっています。
探検家のために作られたエクスプローラーの第3世代にあたるモデルで、シンプルで見やすい表示とデザインで人気を集めています。
後期モデルに採用されたムーブメント・cal.1570は、故障が少ない名機としてファンの間で根強い人気を誇っています。
買取査定相場は90万円から180万円です。
シードゥエラー Ref.1665
1967年に本格的なダイバーズウォッチとして誕生した、シードゥエラーRef.1665。1980年代の前半まで作られていました。
ヴィンテージ市場においても非常に人気が高く、「赤シード」と呼ばれるコレクターモデルは特に高値で取引されています。
買取査定相場は、140万円から260万円ですが、個体によって価格差が大きくなります。
赤シードの場合、数百万円の値がつくケースもあります。
ロレックス ヴィンテージの買取時に注意したいポイント3つ
ロレックスの時計、もう古いものだから……と買取を諦めてしまう方も多いかもしれませんが、ヴィンテージロレックスは、新しいものよりも高値で取引されるケースも少なくありません。
ぜひ一度査定に出して、その価値をチェックしてみると良いでしょう。
買取査定を利用する際に、注意するべきポイントを3つ紹介します。
買取店選びは慎重に
ヴィンテージロレックスには、現代のモデルよりも様々な個体差が存在しており、その「ちょっとした差」が、数万円から数十万円の差につながるケースも少なくありません。
型番や製造された時期、こまかな特徴など、全てをきちんと把握した上で、時計の価値を正しく見極めてくれる業者を選ぶ必要があります。
再販の可能性が高いロレックスは、様々な業者が積極的に買い取っています。
しかしそれらのお店の全てで、腕の良い専門バリューデザイナーを置いているわけではありません。
ヴィンテージロレックスの査定は、最近の時計の査定よりも難しいもの。確かな腕を持ち、信頼できる買取店に依頼するようにしましょう。
時計の状態を確かめよう
ヴィンテージロレックスであっても、状態は重要なポイントとなります。時計がきちんと動くことを確認したら、できる限り附属品をそろえてください。
古い外箱や販売時についていた小冊子がありますと、高値がつきやすくなります。残っているものは、全て一緒に持ち込んでみてください。
また時計が動かないときには、修理やオーバーホールを検討する前に、一度査定を受けてみるのがオススメです。
買取金額から修理費用を差し引いて買取してもらうことができますから、結果的にお得になるケースも多くあります。
買取不可でも簡単にあきらめないこと
ヴィンテージロレックスの買取については、お店ごとに対応が異なるのが実情です。
ある店舗では「買取不可」と判断されたアイテムが、別の店舗で「数十万円」という査定を受けることもありますから、注意しましょう。
ヴィンテージのロレックスは、過去のモデルを積極的に買い取っているお店を選んで依頼するのがオススメです。
また1つの店舗だけで諦めるのではなく、いくつかの店舗で査定を受けてみることも重要なポイントとなります。
ロレックス ヴィンテージまとめ
ヴィンテージロレックスは、古くても価値があり、当然買取も可能です。故障していても買取してもらえる可能性も高いですから、まずは一度査定を受けてみてください。
買取店選びも重要なポイントとなりますから、ヴィンテージアイテムに強い店舗を探してみましょう。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。