ロレックスの見分け方とは?モデルごとの特徴や番号について解説!
ロレックスは世界的に有名な高級時計のブランドです。ラインアップも豊富であるがゆえに、モデルや装飾の種類などを判別するのは難しいです。
ここでは、ロレックスの時計を2つのモデルに大別し、定番モデルを紹介します。また、時計を見分ける際に重要となる番号について解説しますので、見分け方が分からない・・と困っている方は是非参考にしてみてください。
ロレックスのモデルの種類
ロレックスのラインアップは、プロフェッショナルウォッチとクラシックウォッチの大きく2つに分かれます。この2つのモデルは使用を想定されているシーンが違うため、機能やデザインが大きく異なります。
プロフェッショナルウォッチ
プロフェッショナルウォッチは、主にスポーツシーンでの使用を目的として作られたモデルです。デザインよりも機能性、実用性、耐久性を重視して作られています。メンズモデルがほとんどで、レディースモデルの展開があるのはヨットマスターだけです。
クラシックウォッチ
クラシックウォッチは、日常生活やビジネス、パーティーシーンなどで使えるモデルです。ひと目でロレックスとわかる王道的なビジュアルが特徴となっています。
機能面は最低限に抑えられているのに対し、文字盤やデザインの種類が豊富です。
ロレックスの定番モデルの特徴
ロレックスのラインアップには、ゆるぎない人気と知名度を誇る定番モデルが複数存在します。ここでは、プロフェッショナルウォッチとクラシックウォッチの定番モデルを、それぞれ3種類ずつ見ていきましょう。
プロフェッショナルウォッチの定番モデルの特徴
プロフェッショナルウォッチの定番モデルとして、以下の3つが挙げられます。
- コスモグラフデイトナ
- サブマリーナ
- ヨットマスター
コスモグラフデイトナはモータースポーツ向けのモデルであり、クロノグラフ機能が組み込まれています。
サブマリーナは、300メートルの防水性能を持ち、逆回転防止ベゼルが搭載されたダイバーズウォッチです。
ヨットマスターは華やかなデザインのラグジュアリースポーツウォッチです。
クラシックウォッチの定番モデルの特徴
クラシックウォッチの定番モデルとして、以下の3つが挙げられます。
- デイトジャスト
- デイデイト
- スカイドゥエラー
デイトジャストはその名の通り、午前0時を迎えると日付が切り替わるデイトジャスト機能が特徴的なモデルです。
デイデイトはデイトジャストをさらに高級にしたモデルで、ゴールドとプラチナだけを素材に使った豪華な仕様となっています。
スカイドゥエラーは二つのタイムゾーンの表示や年次カレンダーを兼ね備えたコンプリケーションモデルです。
番号によるロレックスの見分け方
ロレックスの時計を見分ける際に使える番号が、型番とシリアル番号です。この2つの番号は、ロレックスの時計に刻印されたものであるため、番号を見分けることがロレックスの時計を判別することにもつながります。
型番(型式番号)
型番とは、その時計のモデル、ベゼル、ケース、装飾を示す番号です。リファレンスナンバーとも呼ばれています。時計本体の12時側ケース側面に、4桁から6桁の数字と末尾にアルファベットが並んでいるのが型番です。
型番のはじめ2桁から4桁を見れば、どのモデルの時計なのかわかります。例えば、「116」であればデイトジャスト、「1165」であればコスモグラフデイトナ、という風にどのモデルの時計なのか判断することが可能です。さらに、後に続く数字とアルファベットから、ベゼルやケース、装飾も判明します。
シリアル番号
シリアル番号とは、各時計固有の識別番号のことを言います。2010年以前は時計本体の6時側ケース側面に刻印されていましたが、2010年以後は文字盤内の6時側に刻印されるようになりました。
かつてはシリアル番号に法則性を持たせ、製造年が推定できるようになっていましたが、2010年からランダム構成となったことでシリアル番号から製造年の判断はできなくなりました。
ロレックスのモデルやベゼルの種類を見分けて、希望に沿った時計を見つけたいという場合に使えるのは、シリアル番号ではなく型番であると言えるでしょう。
なんぼやでは型番を確認して、丁寧な買取を行います。
ロレックスのモデルごとの特徴や見分ける際に参考になる番号について紹介しました。型番はその時計のモデルや装飾を判別することができるため、とても便利な番号です。
「なんぼや」では買取の際に型番を確認して、モデルの価値を踏まえた上で査定を行います。売却を検討しているロレックスをお持ちであれば、ぜひ「なんぼや」にご来店ください。