査定の対象になる時計は？人気ブランドも紹介

自分の時計を売却しようと考えたとき、査定対象になるかどうかが気がかりという方も多いのではないでしょうか。
ブランド問わずに査定してもらえる店もありますが、人気のブランドは高額買取される可能性が高くなります。

今回は中古品買取で人気のブランドをいくつかご紹介し、実際に査定してもらう方法や流れについてもお話しします。

どのような時計が査定対象になる？

買取業者によって査定対象になる時計は違います。
高級ブランド時計は大抵の買取店で査定対象になりますが、店によってはノンブランドの時計であっても査定を行っていることがあります。
中古品買取店のホームページに買取対象になるブランドが載っている場合は、そこを参考にすることができます。

製造年月日が極端に古い時計でも査定してもらうことは可能です。むしろ、古いものには思いがけずアンティーク時計としての価値が付けことがあります。価値のわかる買取業者に査定してもらうことで、眠っていた時計が資産に変わるかもしれません。

査定対象として人気のブランド

多くの中古買取店が査定対象にしている人気のブランドをご紹介します。

ロレックス

ブランド腕時計の中で抜群の知名度と人気を得ているロレックスは、半永久的に使用できるといわれる丈夫さと流行に左右されない外見が好評です。安定した高値の査定額が期待できます。
型番によっては買ったときの値段よりも高い査定金額が出ることがあります。

オメガ

オメガは1969年のアポロ11号航行での公式時計に選ばれたり、オリンピック公式タイムキーパーを長年務めていたりと、高精度なムーブメントが特徴のブランドです。
高級腕時計の中では比較的低価格なので入手しやすく、中古品市場でも人気のアイテムとなっています。

カルティエ

世界的ジュエリーブランドであるカルティエの時計は洗練されたデザインが目印です。時計には珍しくサイズ展開がありS・M・Lなどのサイズから自分に合ったものを選ぶことができます。
ハイセンスなカルティエの時計は中古市場でも人気を博しており、買取でも受けの良いブランドです。

ブルガリ

ジュエラーとして世界的な知名度を誇るブルガリ。シンプルな中にも独創性が見いだされる時計は、幅広い年齢の方から支持を集めています。
古代ローマに実在した円形競技場がモチーフの「アンフィテアトロ」は、ブルガリを代表するモデルです。
その機能性の高さや品質から評価が高く、査定対象としても人気があります。

フランクミュラー

“天才時計師”と呼ばれたフランクミュラーは、スイス発の高級時計メーカーです。時計師が率いるこちらのブランドは、卓越した技術から生まれた複雑な機構や印象的なデザインが特徴となっています。
中古時計市場でも高額買取が実施され、根強い人気を誇っています。

パテック フィリップ

世界最高峰ともいわれるパテック フィリップの時計。“世界三大高級時計メーカー”として知られるトップブランドであり、その時計には一生ものの価値があります。1839創業の長い歴史を持ち、現在でも時計業界を率いる存在です。
コレクションとしても非常に価値が高く、古いモデルでも査定対象となります。

タグホイヤー

本格的な機械式時計ブランドとして150年以上の歴史を持つタグホイヤー。F1で公式のタイムキーパーを務めたブランドとしても有名です。
代表的なモデルの「アクアレーサー」は、現在でも世界的な人気を誇っています。
安定した需要があり、中古市場でも多くの方が求めているブランドです。

セイコー

世界で初めてクォーツ時計を発明した日本のブランドです。1960年に誕生した看板モデルの「グランドセイコー」はマイナーチェンジを繰り返し、多数の型番が生まれています。日本製時計の中ではトップレベルの人気です。
国産ブランドの中でもとりわけ高額な買取価格が期待できます。

時計の査定をする方法と流れ

中古品買取業者では査定を無料で行っているところが多く、売りたいものを気軽に買取のプロに見てもらうことができます。

査定方法

基本的な時計の査定方法には、店舗に直接品物を持ち込む方法があります。

買取店の開いている時間に査定に行けない方や、店舗が家から遠い場所にあるという方のために、宅配買取を行っている業者もあります。
送料を負担してくれたり梱包材を用意してくれたりする買取店を選べば売り手側に手間がかかりません。

最近はメール・LINEによる査定を行っている買取店も多数あります。このシステムを利用すれば店に行かなくても時計の査定をすることが可能です。
所持している時計の写真を撮って送るだけで、買取業者によっては数分でおおよその査定金額などの結果が返信されてきます。

メールやLINEによる査定は大抵は参考価格となるため、実際の買取金額を出すためには買取店の方に直接品物を見てもらう必要があります。
いずれの査定方法も無料で利用できるため、気軽に申し込みしてみることをおすすめします。

査定の流れ

時計を店舗に持ち込んで査定する場合、予約制度のある店なら、事前に予約していく方がスムーズに対応してもらえます。人目が気になる方のために、個室で相談対応している買取店もあるようです。必要に応じて予約時に連絡しておきましょう。

宅配買取による査定の場合は、まず店舗へ申し込みをして、無料の梱包キットを受け取りましょう。
梱包キットに時計を詰めて発送すれば後日査定結果が送られてきますので、そのまま買取してもらうかキャンセルするか選びます。

メールやLINEで査定する場合、まずは品物の写真を撮影して、買取店へ画像を送ります。査定が完了しますと、メールやLINEで結果が送られてきます。
仮の査定額に納得できれば、実際の品物を見せて正確な査定額を出してもらう流れです。

なお、時計の査定に必要な書類は店によって違いますが、大体の店は本人確認のために身分証明書を要求します。
運転免許証・パスポート・健康保険証・個人番号カードなど、確認書類を用意しておきましょう。

査定の際に気を付けたいこと

時計の買取金額をできるだけアップさせ、高額買取を実現するためにも、査定前に品物の状態を確認しておきましょう。

時計の使用で生じたキズや塗装のはがれ、ガラスのひび割れなどが原因で、買取金額が下がってしまう場合があります。自分でできる範囲で時計をきれいにしてから査定に行く方が良いでしょう。

査定の際は買取店を1店舗だけに絞らず複数軒回り、少しでも高く査定してくれたところで売却することをおすすめします。

特に時計技師が在籍している中古品買取店は、修理やオーバーホールを他の業者に依頼する手間がかからないため、その分買取価格が上がる可能性があります。買取店を探す際は時計技師がいるかどうかをチェック項目に入れてみてはいかがでしょうか。

現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。

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