ルイヴィトンがダサい?ダサくなった?と言われるその理由
「ルイヴィトン」と聞いて、まず思いつくのが誰もが知っているあの「モノグラム柄」です。
独自のデザインで世代を問わず、憧れの高級ブランドアイテムとして人気のブランドですが、
「ヴィトンがダサくなった」
「ヴィトンを持っている人はダサい」
という声もあるようです。
本当にヴィトンはダサいのでしょうか?
今回はルイヴィトンがダサいといわれる理由について考えていきたいと思います。
ヴィトンがダサいと言われる理由
ヴィトン特有のデザイン
ヴィトンがダサいと言われる理由としてまず、一番考えられる原因はその見た目とデザイン性です。
ヴィトンを象徴する有名なデザインといえば「モノグラム柄」や「ダミエ柄」です。ブランド物に詳しくない方でも誰もが知っている特徴のあるデザインになります。
日本の市松模様に似た「ダミエ」柄ですが、柄自体が派手で目立つので、これが人によっては『ダサい』と思うのかもしれません。
また、ヴィトンはその特徴のあるデザインから街中で見ても、すぐにそのブランドが「ルイヴィトン」であることが分かってしまいます。
通常はブランドに詳しくなければ、持っているバッグがどんなブランドであるか、パッと見ただけでは分かりませんが、ヴィトンのバッグはブランドに詳しくない人でもすぐに分かります。
単純に「ヴィトン」を知っている人が他のブランドアイテムよりも多いので、その分、「ダサい」「ダサくなった」という意見が多くなるのも当然の結果といえるでしょう。
ファッションセンスやステータスの問題
ルイヴィトンは確かにデザインに特徴がありますが、ダサいと言われるのはそれを使う側の問題もあります。
ルイヴィトンは「高級・ハイブランド」として世界中で認知されています。
そのため、自分のステータスを表現するために利用している人も多く、それを自慢したりする人も少なからず存在します。
20代の学生が背伸びしてヴィトンの財布を自慢気に使っているなど、自分の年齢やステータスに合っていないのに無理をしている感じが『ダサい』というイメージを生んでしまっているのです。
また、ファッションセンスの問題もあります。
ルイヴィトンはモノグラムを中心にした限定モデルや「草間彌生」「村上隆」「シュプリーム」などのコラボアイテムなども多く出しています。
これらの限定モデルは非常に人気がありますが、個性的なデザインのものも多く、ファッションとして浮いてしまうのも欠点としてあり、うまく着こなすファッションセンスが必要になります。
偽物や模倣品の増加
ルイヴィトンは高級ブランドとして世界中で重要があるゆえに、多くの偽物や模倣品が出回っています。
財布やバッグは人気があるため特に偽物が多く、素人目にはオリジナルのルイヴィトンと区別がつかないため、ブランドの価値や魅力が薄れているのも事実です。
せっかく、ヴィトンのバッグや財布を手に入れても、偽物やコピー品と疑われてしまうマイナスイメージが付き纏うのも「ダサい」と思われてしまう原因の一端にあるのかもしれません。
ルイヴィトンはダサくない
ルイヴィトンがダサいと言われる原因を考えてみると、結局のところヴィトンそのものに原因があるのではなく、ヴィトンを身につける側に一番の原因があることがわかります。
見栄を張っているように全身をルイヴィトンで固めるなど、ヴィトンに『着られている』ように見えてしまうことが「ダサい」というイメージを招いてしまっており、それが『ヴィトン=ダサい』という風潮を生み出してしまっているのでしょう。
そういう意味では、ルイヴィトンを所有していても違和感のない年齢というのは重要な要素といえるでしょう。
ルイヴィトンは確かに特徴的な柄やデザインのアイテムが多いのは事実です。
しかし、世界を代表する高級ブランドとして長い歴史を持っており、その一貫性のあるデザインはシンプルでどんなファッションにも合うように製作されています。
また、ルイヴィトンはバッグ一つをとっても豊富なバリエーションが存在します。
メンズラインもシックでシンプルなデザインも豊富なので、自分に合ったものを身につければ全くダサくありません。
まとめ:ヴィトンは高く売れる
今回はルイヴィトンがダサいといわれる理由について考えていきました。
ヴィトンは歴史ある高級ブランドであるがゆえに所有して身につけることに様々なレッテルが貼られるファッションアイテムであることは間違いないでしょう。
大事なのはやはりヴィトンを身につけていてもおかしくない「違和感のなさ」になります。
ヴィトンの財布やバッグを購入したけれど、まだうまく使いこなせない、という方は買取に出してみるのもいいでしょう。
ヴィトンは素材がよく劣化もしにくいので、古いラインでも需要があり、高く売ることができます。
自分に合った新たなブランドを探すためにも中古市場などの相場をチェックしてみることをオススメします。