2024年08月06日

ルイ・ヴィトンの「ノエ」は巾着バッグブームの火付け役

1 ルイ・ヴィトンのノエはエレガンスな巾着バッグ
2 ルイ・ヴィトンのノエ巾着バッグ・ノエは4つのサイズを展開
3 ルイ・ヴィトンのノエは選べる3つの人気ラインを展開
4 ルイ・ヴィトンのノエ巾着バッグなら、ルーツのノエで差をつけよう

ルイ・ヴィトン（Louis-vuitton）の巾着バッグ、ノエ（Noe）は1932年に誕生した歴史あるクラシックアイテム。昨今の巾着バッグブームの火付け役として、それから80年以上経った現代でも世界中の女性を魅了し続けています。
今回は、そんな人気のルイ・ヴィトンの「ノエ」の魅力に迫っていきましょう。

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ルイ・ヴィトンのノエはエレガンスな巾着バッグ

コロンとかわいい巾着バッグは使い勝手◎

ルイ・ヴィトンはフランスのスーツケース職人だった、ルイ・ヴィトンが立ち上げたラグジュアリーブランド。エイジレスなデザインであるとともに、柔軟性と耐久性に富んだキャンバス素材やレザーを扱う、ルイ・ヴィトンのバッグは、永年使い続けられるバッグとして、愛用し続けるファンが多いのです。

そんな数あるルイ・ヴィトンの名作バッグの中でも、近年巾着バッグブームを巻き起こしたのが「ノエ」。このノエは、フランスのシャンパーニュ地方のシャンパン製造業者からのリクエストによって、耐久性に優れたシャンパンボトルを入れるバッグとして生まれました。

ノエの名前の由来は、聖書に登場するアララト山の山頂にブドウを植えて、最初のワインを作ったとされる「ノア」からきています。

口を開いたノエ

誕生当初のノエは、縦に長い巾着型のデザインは、シャンパンボトル合計5本が収納できる大きなバッグです。バッグの開閉部分を紐で引き締めると、しなやかなプリーツが生まれるノエはエレガンスを体現したアイテム。

はじめは定番テーマのモノグラムキャンバスだけでしたが、やがてエピ、ダミエなど、人気テーマも次々とリリースされました。ノエのエピ、定番モノグラム、ダミエそれぞれの魅力をご紹介していきましょう。

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ルイ・ヴィトンのノエ巾着バッグ・ノエは4つのサイズを展開

ノエは従来の大きめのサイズから、ポシェットのように気軽に持ち運べる小さめのサイズまで合計4つを展開。ノエが持つエレガンスな雰囲気はそのままに、愛らしいフォルムが魅力です。そんなノエのサイズと、おすすめの使い方についてご紹介いたします。

ノエのサイズ

ナノ・ノエ

サイズ：縦15cm×横13cm×奥行きx9.0 cm

従来のノエの半分以下のサイズになったナノ・ノエは、お出かけの必需品を収納できるサイズで、流行りのミニバッグとして使えます。ノエのミニチュア版とも言える小ぶりなボディとは裏腹に、スマホやカード、鍵といったアイテムはしっかり収納できます。オフの日のシンプルコーデにプラスして、エレガントなワンポイントを添えてみてはいかがでしょうか。

参考価格：106,920円～

ノエBB

サイズ：約　縦24cm×横22cm×奥行き15 cm

2013年に誕生した新しいシリーズ、ノエBBは元来のノエをベースにスタイリッシュにしたミニバッグです。開口部が絞られたエレガンスなフォルムはそのまま、小ぶりに作られたノエBBは長めのストラップがチャームポイント。まるでポシェットのように、クロスボディとしても身に付けられるデザインになっています。従来のノエよりも小さくなったその見た目は、エレガンスだけでなくフェミニンな印象もプラス。

ミニサイズといえど、縦長ボディの巾着型だからこそ、ロングウォレットやポーチ、ペットボトルまで入る収納力は嬉しいですよね。愛らしい見た目なので、ワンピースやフレアスカートにも合わせやすいサイズです。

参考価格：141,180円～

プチ・ノエ

サイズ：約　縦27cm×横25cm×奥行き20cm

BBより少し大きく、ノエを一回り小さくしたプチ・ノエは日常使いにぴったりのサイズ。長さ調節できるショルダーストラップが付いているので、短くすればハンドバッグとして、長く伸ばせばショルダーバッグとして持てる2WAY仕様。

巾着バッグの特徴であるマチの広さを活かして、BBで入るアイテムにプラス文庫本、手帳など毎日持ち歩きたいアイテムがしっかり収納できます。ストラップの長さで表情が変わるため、カジュアル、フォーマルどちらもこなす万能サイズです。

参考価格：151,200円～

ノエ

サイズ：縦34cm×横26cm×マチ19cm

長い歴史を持つ通常サイズのノエは、シャンパンが5本入る大容量サイズです。容量がたっぷりな上に、巾着の大きな開閉口によって荷物の出し入れが簡単なのに人気の理由。シャンパンの重さに耐えられる耐久性の高さは、通勤、通学バッグとしてもポテンシャルを発揮します。巾着を締めずに開閉部にゆとりを持たせれば、A4 サイズの書類やノートパソコン、タブレットも収納可能。

プリーツの効いた巾着のデザインは、女性らしい印象に見せてくれます。さらに内側には、ポーチやキーホルダーなどが取り付けられるDリングがついており、見失いやすい小物も簡単に探せるのもノエの機能性の高さが伺えます。

参考価格：170,640円～

ルイ・ヴィトンのノエは選べる3つの人気ラインを展開

かつてノエは、ルイ・ヴィトンのアイコンテーマ、モノグラムキャンバスのみを発表していました。しかし、現在はカラーリングや素材を変えた新しいタイプのノエも発表されています。ここでは、ノエの人気ライン、「エピ」「モノグラム」「ダミエ・アズール」の特徴とおすすめの着こなしをご紹介します。

ノエのデザインラインナップ

豊富なカラーリングが魅力のエピ

エピは1985年に発表されたルイ・ヴィトンの人気ラインの一つ。フランス語の「麦の穂」が語源で、横に流れるレザーラインの型押しは麦の穂が風に揺れる様を表現しています。

これは、エピ・レザーという厚手の牛革をクロム塩と植物タンニンでなめしてから型押しをする手法によるもの。光の当たり具合によって、光沢や色彩が繊細に変化するため無地のシンプルなデザインながら、エレガンスな風合いが生まれ、ノエの上品な印象をさらにシックに仕上げます。

エピのノエで人気のカラーとおすすめコーディネート

ノエのエピテーマで人気のカラーは、ビジネスやフォーマルに使いやすい黒のノワール。エピの独特の型押しによって、定番の黒でも角度によって表情が異なるのが魅力です。他にもエピはビビッドなバイカラーも高い人気を誇っています。たとえば鮮やかなオレンジのラインに、深みのあるブルーのカーフスキンを組み合わせたバイカラーは、スポーティーなカジュアルラインを華やかに見せてくれます。

Tシャツやデニムに合わせて、オフの日のカジュアルスタイルを上品に演出してみてはいかがでしょうか。

一つは持っておきたい！定番モノグラムのノエ

ルイ・ヴィトンの代名詞とも言えるモノグラムは、クラシカルなイメージのキャンバス地。創始者のルイ・ヴィトンのLとVを組み合わせた記号とモチーフで構成され、バッグ全体に等間隔に並べられています。ブラウンを基調とした落ち着いた印象のモノグラムは、長い間ルイ・ヴィトンのアイコニックとして親しまれてきました。巾着バッグのノエも全体にキャンバスのモノグラム仕様になっており、ゴールドの上品な金具がシックなブラウンカラーのポイントとして、輝きを放っています。