ルイ・ヴィトンのアルマ 2Wayバッグはファッションの優等生
1854年にフランスで、旅行カバン専門店として開業したルイ・ヴィトンは、“旅”というブランドコンセプトのとおりに、今や世界中を席巻するハイエンドブランドです。そのグランメゾンが生み出したアルマは、デイリーユースとしてショルダーバッグに、そしてイブニングスタイルではハンドバッグ、その2Wayで使えるため、アルマはダサいのか?と、疑問を感じる人もいますが、ルイ・ヴィトンの優等生といえるでしょう。
カジュアルからドレススタイルまでどんなファッションも引き立てて、無限のコーディネートを可能にするアルマの魅力について、徹底解剖してみたいと思います。
ルイ・ヴィトンのアルマ ビジネスもイブニングスタイルも◎!⼥性の定番ハンドバッグ・アルマ
1934年にガストン・ルイ・ヴィトンがデザインしたアルマは、ルイ・ヴィトンの定番と言われるアイコンバッグの一つです。美しいクラシカルな曲線のデザインと同時に、両わきまで広くあく開口部とともに収容力も優れていて、伝統と革新がひとつのバッグに共存しています。昼はショルダーストラップをつけてビジネス用バッグに、夜はストラップをはずしてパーティバッグにするなど、本来ならTPOによって、2つのタイプのバッグを持たなければならないところ、アルマは1つですませられるので、忙しい現代女性のライフスタイルにぴったりでしょう。
そんなアルマのネーミングは、パリのセーヌ川にかかる橋の名前からとられたそうですが、ラテン語では“恵み”の意。まさにあれもこれも叶えたい、という女性の願いにこたえてくれた理想的なバッグデザインです。かつてココ・シャネルがハンズフリーになる機能的なバッグとしてアルマを注文し、一躍有名になりました。シャネル自身、長いスカートやコルセットに反旗を翻し、女性が動きやすいデザインの服を世に提案したことでファッション史に名を残したのはご存知の通りで、そのマダム・ココが求めたとういうことからも、バッグ・アルマは女性の恵みを形にしたバッグといえそうです。
アルマのファンは、トップのハンドバッグらしい丸さと、型崩れしない安定感に愛着を覚えるのだとか。発売から今日にいたるまでルイ・ヴィトンは、アルマにさまざまなサイズや色柄の提案を次々に仕掛け、世界中のファンに喜びを与えて続けています。定番人気におごることなく、日々の開発努力を続けるところに、ルイ・ヴィトンの一流ブランドとしての真摯な姿勢が見える気がしませんか。
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\ルイ・ヴィトンのアルマ シーン別で欲しくなる!アルマのサイズラインナップを一挙紹介
アルマのサイズラインナップは、小さい方からBB、PM、MMの3サイズ展開です。ルイ・ヴィトンのバッグの嬉しいところは、バッグごとにサイズとテーマ(柄)が選べるところですよね。テーマとの組み合わせは、後で紹介させていただきますが、まずはサイズごとに実寸と収納力、おすすめの活用シーンをご紹介していきますね。
コンパクトサイズのBBは、ポイントアクセントにぴったり
サイズ: 約 W24cm×H17cm×D11.5cm
愛らしい小ぶりのバッグには、コレクターが沢山います。コンパクトサイズですが、長財布やスマホ、化粧直しの小物など入るキャパは必要充分。日中はストラップをつけて、コートやジャケットの上からカジュアルな斜めがけがおすすめ。ハンドバッグにすればラグジュアリーなイブニングユースでプライベートな集まりなど、幅広いコーディネートが楽しめます。300〜350mlのペットボトルが入る容量ではありますが、長財布は縦に入れることは難しいサイズです。
ポピュラーサイズのPMはデイリーユースに最適
サイズ: 約 W32cm×H24cm×D15cm
PMはもっともポピュラーで、デイリーユースに最適なサイズです。アルマは底に行くにつれて広がる形状でPMでは手帳や文庫本まで入るので、シティバッグとして持ち歩くのにおすすめです。スーツスタイルに柔らかさが欲しいときは最適! MMにくらべると、優しい雰囲気なので、ストラップをはずしたら、デート用のハンドバッグとしても。
ビジネスはもちろんオフでも大活躍のMM
サイズ: 約 W36 cm×H28 cm×D17cm
MMはA4サイズの書類や、タブレットなどのPC端末まで入る大きさで、ビジネスバッグとして重宝します。そのほか、大きめの化粧ポーチから折りたたみ傘など身の回りのものがすっぽり収まり、日帰り出張や飛行機の持ち込み荷物にもOKです。オフの日には、シャツとジーンズのようなラフなスタイルに合わせるのも素敵です。上背のある女性にとても似合います。
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ルイ・ヴィトンのアルマはどのテーマ(柄)がいい?それぞれのデザイン性と特徴もご紹介
アルマのテーマ(柄)には、モノグラム、ダミエ、ヴェルニ、エピの4種類があります。
素材的にはモノグラムとダミエが特殊合成皮革、ヴェルニがレザーをエナメル加工、エピもレザーに特殊な型押しを施してあります。どれも個性的で迷いますが、もたらす印象と用途別に選んではいかがでしょうか。
ルイ・ヴィトンのシンボリックなアイコンといえばモノグラム
ルイのLとヴィトンのV、花と星の形を組み合わせたクラシカルなモノグラムキャンパスは、流行りすたりに関係なく、年齢や季節、TPOを問わず、どなたにもお使いいただける100年の歴史を持つロングセラーアイコンで、アルマのクラシカルなデザインとの組み合わせは、メゾン ルイ・ヴィトンの象徴といえます。ベージュやオレンジ色などの革細工が、クラフツマンシップをしっかり感じさせます。モノグラムキャンバスは素材が丈夫なので、大きめのMMサイズならトラベル仕様にもなります。
シックなテイストがよければダミエ一択
市松模様のダミエラインには、茶系のダミエカラー、黒・グレー系のダミエ・グラフィット、ホワイト・ブルーグレー系のダミエ・アズールの3種類があります。いずれも、どんなファッションにも現代性テイストを与えながら、汚れにくく丈夫な材質が広く支持されています。シックでモダンなダミエは、モノグラム同様素材がしっかりしていて扱いやすいことから、アルマをオフィス使用したい方にはぴったりのテーマです。
デートやパーティーシーンなら絶対ヴェルニ
ラフルにエナメル加工したレザーにモノグラムロゴを型押ししたヴェルニ。おすすめのカラーは、ポムダムール(赤)、アマラント(ボルドー)、ルージュフォービスト(紫)、ブロンコライユ(白)。つややかな素材で、ルイ・ヴィトンのシリーズの中で最もヴィヴィッドな発色が特徴です。デートやパーティーでアルマを使いたい場合には、一番おすすめ。ヴェルニがコーディネートをクラスアップし、ラグジュアリーなアクセントになってくれますよ。
どんなシーンでもOK! エピはエレガントで使いやすい
フランス語で「麦の穂」の意を持つエピは、穂のように見えるグレイン(型押し)のパターンをレザーに施してあります。光の当たり方で変化する独特の光沢と深みのある色彩がマチュアな女性に愛されてきました。大人気色のクリール・ブラックを筆頭に、ケニアン・ブラウン、カスティリアン・レッド、ジパング・ゴールド、タッシリ・イエロー、ライラック(薄紫)などのカラーが人気で種類も多いのが特徴です。アルマをオフィス、デートで使い分けるであれば、落ち着いたカラートーンと質感からエピがおすすめです。色の追及と同時に、バッグとしての耐久性を備えた点が魅力でしょう。
ルイ・ヴィトンのアルマとスピーディってなにが違うの?
ルイ・ヴィトンのロングセラーアイコンとしては、「スピーディ」も有名です。伝統のモノグラムキャンパスや落ち着いたカラートーン、収容力がシティバッグとして不動の人気です。スピーディのビッグサイズはトラベル用にふさわしく、ミドルサイズはビジネスユースに、ナノサイズはクロスボディバッグとして、その存在感が光ります。品格と遊び心の両方があるという共通点で、アルマと人気を二分するといえるでしょう。
ただ、ビジネスユース上の使い勝手としては、アルマの方が少しアドバンテージがあるかもしれません。スピーディはボストンタイプで沢山入るけれど、開口部がバッグのトップ部分までであるため、書類などの取り出しに少し時間が掛かります。そこへいくと、アルマは両脇まであくファスナー開閉式なので、広い開口部から荷物の出し入れができ、ビジネスバッグとしてのメリットがあります。
また、スピーディのイメージがスタイリッシュという形容詞で表現するなら、アルマのコロッとしたハンドバッグらしいフォルムは、長年女性が愛してきたフェミニンなイメージそのもの。仕事ではジェンダーを忘れ、男性に負けない仕事をこなす女性が、夜の優雅な時間を取りもどすときには、スピーディよりもアルマが相応しいのではないでしょうか。
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