時計買取で欠かせない付属品とは?そろえておきたい3つを紹介
高級ブランド時計の買取において、重視されるポイントの一つが「箱」や「保証書」などの付属品の有無です。全てがそろっていることで、高価買取が期待できます。
とはいえ、初めての買取サービス利用時には、「どのようなアイテムが付属品にあたるのか」で悩む方も多いことでしょう。
時計買取時には忘れずに持参したい付属品を3つ紹介します。
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付属品1「保証書」
高級ブランド時計の買取を依頼するときに、最も重要な付属品と言われるのが「保証書」です。
現在はカードタイプを採用するブランドも増えており、「ギャランティーカード」という名前で呼ばれるケースも多くなってきています。
ではなぜ高級ブランド時計の買取において、保証書が重要視されるのでしょうか。
そこには以下のような理由があると考えられています。
・偽物ではないことを確かめるため
・「完璧な品」を求める愛好家が多いため
・これまでの歴史を知るため
ブランド時計の保証書は「正規品のみに与えられる証明書」の役割を担っています。中古市場における取引では、この「保証書がセットになっているかどうか」を、安心の目安にする方も少なくありません。
また、高価なブランド時計は「収集」を目的に楽しむ方も多いもの。この場合「単に時計が動けば良い」というわけではありません。より美しく、そしてより完璧な品物を求める傾向が強いと言えます。保証書がセットになっているかどうかも、こちらの判断基準の一つになるというわけですね。
最後にその時計がどんな歴史を歩んできたのかという点を、保証書から知ることができます。
購入日や所有者の名前など、保証書は多くの情報を得るための手掛かりになってくれるでしょう。
証明書にもいろいろあります
ブランド時計に対して発行される証明書には様々な種類があります。
購入者の名前が入った一般的な保証書以外にも、以下のようなタイプも存在しています。
・国際保証書
・オーバーホール証明書
・歩度証明書
国際証明書は並行輸入品に対して発行されているもので、オーバーホール証明書は、オーバーホールした時計に対して発行されています。
どちらも「保証書」としての役割を担っていますから、時計買取時には持参しましょう。
最後の歩度証明書は、1940年代から1950年代に販売されたロレックスに付属していた証明書です。
アンティークロレックスを売却する際には重視されることがありますから、もしあれば一緒に持っていくことをオススメします。
付属品2「箱」
保証書とともに、気にする方が多いのが「箱」についてです。
保証書と比較して「とっくに処分してしまった」という方も多いのかもしれませんね。しかしブランド時計買取時には、重要な意味を果たすことがあります。
多くのブランドでは、「箱がない」という理由で査定金額が大幅にダウンすることはありません。
時計そのものの品質には関係しないため、「箱なし」が価格に影響を与えたとしても、数1,000円程度がほとんどでしょう。
しかし一部のブランドの場合は、「実用品」というよりも「美術品」としての価値を求める顧客が多いケースも存在しています。
この場合「箱までそろって完璧な商品」と捉えられますから、もう少し査定金額への影響が大きくなることも考えられます。
付属品3「ブレスレットの余りコマ」
3つ目の付属品は、非常に細かなアイテムですが、大きな意味を持つものです。
ブランド時計を購入したときに、自身の手首の太さに合わせてコマを調整する方も多いことでしょう。このときに外したコマも、付属品の一つです。
もちろん、ブレスレットのコマがなくても買取は可能です。しかしコマの調整範囲が限られる分、購入できる顧客も少なくなるということ。このため、時計買取査定金額に影響が出てきてしまいます。
どの程度のマイナスが発生するのかは、ブランドやコマの素材によっても変わってきます。査定時に聞いてみると良いでしょう。
またブレスレットのコマだけではなく、替えベルトが付属しているモデルはこちらも査定対象となるので注意してください。
まとめ
ブランド時計の買取について検討し始めたら、まずは自身が所有する時計の状態を確かめ、準備を整えていきましょう。
付属品をそろえることも、その中の一つ。購入時についてきたものは、できる限りそろえておくのが賢明です。
特に今回紹介した3つのアイテムは、重要な意味を果たすものです。準備した上で、買取査定を利用してみてください。
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