• 公式X(ツイッター)
  • 公式Facebook
オンラインで手軽に査定完了。 オンライン買取
全国の経営者様へ 「なんぼや」の法人買取 査定・キャンセル無料 高額翌日振込可能 大量買取 高額買取

ロレックスのセカンドブランド「チュードル」

ロレックスのセカンドブランド「チュードル」

なん子紹介

高級腕時計メーカーとして、世界にその名声を轟かせるロレックス社のセカンドブランドとして知られるのがチュードル:TUDORです。
すでにブランドイメージが固定化していたロレックスにはない、自由な発想から生まれた斬新なデザインと機能性で人気を博しているチュードルの意外な誕生秘話について紹介しましょう。

ロレックスのセカンドブランド「チュードル」

nanko_happyディフィージョンモデルの是非

セレブなどの富裕層を客層とする超有名な高級ブランドメーカーが、もっと幅広い客層をターゲットにした販売戦略をとる際に、ディフュージョン(普及型)ブランドを新しく世に出すことは珍しくありません。日本ではセイコーの「アルバ」などがこれに当てはまります。

スイスの高級時計メーカーとして全世界を席巻したロレックス社においても、ロレックスブランドの腕時計が、あまりにも有名になり過ぎたために、ロレックスの名を冠したロープライスモデルは1900年代の中盤にはもはや出せなくなっていました。

しかしながら、同社の高性能なモデルを欲する一般人はかなり多く、ロレックス社としても高品質なディフュージョン・バージョンのモデルを出すことは経営の安定化が図れる反面、ロレックスのブランド価値と社のイメージが低下するかもしれないという危惧もあり、社内では賛否両論がありました。

nanko_question英国王室ゆかりのブランド名

社内での侃々諤々の議論の末、ロレックス社は消費者ニーズに応えるという一種のテストケースとして、1942年に「チュードル」の名を入れたレディスモデルの腕時計を発表します。

ロレックスのディフュージョンモデルのニーズは英国で特に高かったことから、多くの英国人に訴求できるブランド名として、英国王室に伝わる由緒ある家名である「チューダー家」をイメージした名称として「チードル」のブランド名となったという逸話もあります。
ロレックス社としては、セカンドブランドながら王室ゆかりの呼称を用いることで、高級感を醸しださせる効果を狙ったものだと解釈できます。

なん子happy現代に継承された販売戦略

そして、1943年にはチュードルブランドはセカンドブランドとして正式にロレックス社のラインアップに加わり、これが好評を博したことから次々にニューモデルが発表されていくこととなります。
ロレックス社は、チュードルモデルが大ヒットすることで、従来のロレックスモデルのブランド価値が低下してしまう事態を招くことを防ぐために、用意周到な販売戦略を立てました。

販売地域を明確に区割りして、富裕層を客層とする高級店舗にはロレックスブランドのみを出荷し、それ以外の店舗にはチュードルを卸すという、ロレックス社のブランドイメージを明確化した販売方法を選択したのです。

これは、現代では腕時計以外のファッションブランド商品でもよく用いられている販売手法であり、チュードルこそ、ブランドイメージを基軸にした販売戦略の元祖ともいえます。

まとめ
ロレックス社の輝かしい伝統を生かしながら、自由な発想で生み出されたチュードルブランドの各モデルは日本でもかなり高い人気となっています。
特に、初期のチュードルモデルは輸入された数が少ないため、中古市場では高値で取引されているので要チェックですね。

現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。

120万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定

時計を売るなら、買取実績の豊富な「なんぼや」をご利用ください。
高い査定スキルを持つバリューデザイナーが、相場にもとづく価格で高価買取いたします。
駅から近い便利な全国144店舗の一覧はこちら

ROLEX MODEL

ロレックス買取強化モデル

様々な時計の買取に対応しています

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください

4つの選べる買取方法
すべて査定料・キャンセル料はかかりません

お近くに店舗がない方はコチラ