レアアイテム写真館 ロレックス デイトナ116509ZEA・ダイヤ文字盤
輝ける「キング・オブ・ロレックス」の称号
数々の名品を世に送り出したスイスの名門高級ブランドであるロレックスの栄光の歴史において、「キング・オブ・ロレックス」と称される傑作モデルシリーズがデイトナです。アメリカの世界的サーキットに由来するデイトナは、今やロレックス唯一のクロノグラフタイプのスポーツウォッチとして、ロレックスを代表するロングセラーシリーズとなっています。
デイトナシリーズは、数年ごとにリニューアルが繰り返され、2000年には完全自社製のムーブメント搭載となり、2004年に発表されたのが「Ref.116509ZEA」のダイヤ文字盤なのです。ホワイトゴールドの気品ある豪華な外観によって、新たなデイトナファンを開拓した逸品です。
ロレックスの技術の粋を結集して完成
世界で最も過酷なカーレースとして有名なアメリカ・フロリダ州の「デイトナ24時間サーキット」において、レーサーが使う特別仕様のスポーツウォッチとして開発され世に出たのがサーキット名称をそのままモデル名としたデイトナです。
ホコリやショックに弱い精密機械である腕時計を、ハードさで知られるカーレースに耐えるモデルとして開発することは、ロレックス技術陣の能力の高さを測る大きな試金石でもありました。
すでに高級腕時計ブランドとしての名声を得ていたロレックスではありましたが、当時のモデルは富裕層が社交の場に用いる貴金属に準じた存在であり、スポーツの場での使用に耐えるモデルというイメージはなかったのです。
重厚さとダイヤモンドの輝きが融合
カーレースのサーキットの計測用時計として開発されたデイトナは、その後最新のスポーツウォッチとして市場に旋風を巻き起こしました。社交的高級腕時計のイメージを一新し、誰もが一度は腕に巻いてみたいと願う羨望のモデルとして、あるいはロレックス・ブランドの頂点に立つフラッグシップ・モデルとして、その名声を世界に轟かせる存在となっていくのです。
デイトナシリーズの素晴らしさは、初登場以来、時代の節目ごとに世界の時計ファンが驚嘆するほどの新機構が次々に新作モデルに搭載され続けてきた点にあります。そして、性能面と共に貴金属製品としてのデザインの優美さに一層の磨きがかかってきたことにあるともいえるのです。
そして半世紀以上の歴史を刻んだデイトナシリーズの頂点ともいえるモデルが「Ref.116509ZEA」のダイヤ文字盤です。同モデルは、高級腕時計としての重厚さときらびやかなダイヤモンドの輝きを融合させたゴージャスさが世界の耳目を集めました。
まとめ
高級腕時計のトップブランドとして君臨するロレックスが、同社の最高の技術で創造し、今なお進化を遂げつつあるフラッグシップ・モデルがデイトナで、Ref.116509ZEAのダイヤ文字盤バージョンはその最高峰に位置する逸品と評価されています。
初登場からすでに10年以上経過していますが、現在も評価が上昇し続けており、コレクターならずとも無理をしてでも手に入れておきたい比類なきハイクラスなモデルなのです。
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