ロレックス青サブの買取相場は?
ロレックス青サブをお持ちの方の中には、円安のタイミングで売却しようと考えている方も多いでしょう。そこで今回は、青サブの特徴や魅力をご紹介した後、人気モデルの相場価格や高値で買い取ってもらうためのポイントをお伝えします。
ロレックス青サブとは?
青サブは、ロレックスの人気モデルである「サブマリーナデイト」の愛称です。ダイバーズウォッチとして高い支持を受けているサブマリーナデイトのうち、ブルーのベースカラーにコンビ素材や金無垢素材を使用したものを青サブと呼びます。コンビ素材とは、異なる素材やカラーを組み合わせた腕時計のことです。青サブの場合、ステンレススチールとイエローゴールドを組み合わせたものがあります。
青サブは、1960年代にまずゴールドモデルが登場し、その後1980年代にコンビモデルが発売されました。どちらも現代のアンティーク市場で高い人気を誇ります。
ロレックス青サブの特徴と魅力
ロレックス青サブの美しいデザインを支えているのが、名前の由来にもなっているブルーで彩られたベゼルと文字盤です。ダイバーズウォッチを印象付ける深い青色で、深海をイメージして製造されました。青サブのデザインは発売以降大きく変わっておらず、洗練されたデザインと特徴的なカラーが世界中の時計愛好家から支持されています。
人気のロレックス青サブの型番と買取相場は?
続いては、青サブの買取相場について、人気の型番ごとにご紹介します。
Ref.16803
Ref.16803は、1980年代に製造されていた旧型のモデルです。数年しか製造されていないことから希少性が高く、コレクターアイテムとしても人気があります。ステンレススチールとイエローゴールドを組み合わせたモデルで、ベースカラーである青との相性が抜群です。Ref.16803の買取相場は、130万〜140万円前後となっています。
なお、Ref.16803には文字盤のイエローゴールド部分が多く、夜光塗料が少ない「フジツボ」と呼ばれるセカンドモデル(Ref.16808)も存在します。こちらはRef.16803と比べても製造期間が短く、さらに希少性が高いため、より高値で取引される可能性があります。
Ref.16613
Ref.16613は、ベゼルやブレスレット部分に18Kイエローゴールドをあしらったコンビモデルです。Ref.16803から大きなデザイン変更は行われていないものの、ムーブメントにCal.3135を採用したことで安定性とメンテナンス性が向上しました。1989年から2009年まで製造され、ロレックス青サブの代名詞となった逸品です。買取相場は130万円前後となっています。
Ref.116613LB
Ref.116613LBは、Ref.16613の後継モデルです。光沢の抑えられたマットダイアルモデルと、独特な光沢感のあるサンレイダイアルモデルの2種類があります。ベゼルにはセラミックを用いており、腐食や傷への耐性が向上しているのも特徴です。買取相場は170万〜190万円前後となっています。
Ref.126613LB
Ref.126613LBは、2020年に登場した現行モデルの青サブです。Ref.116613LBと比べるとケースサイズが1mm大きくなり、ブレスレットの幅なども調整されています。細部のデザインも洗練され、さらに高級感が増しています。現行モデルのため買取価格も高くなる傾向にあり、相場は220万〜240万前後です。
ロレックス青サブを高価買取してもらうには?
ロレックス青サブをできるだけ高額で買い取ってもらうには、ロレックスに強い専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。専門の買取業者であれば、最新の相場に基づいて査定してもらうことができ、高価買取が期待できます。まとめ売りや付属品によって買取額がアップするケースもあります。
また、売却前に時計をクリーニングするのも効果的です。ロレックスは市場人気が高いため、状態が悪くても基本的には買い取ってもらえますが、きれいな状態にクリーニングしておくことで高価買取が見込めます。専門業者に依頼するのでなく、柔らかい布で汚れを拭き取ったり、綿棒を使って掃除をしたりするだけでも十分な効果があります。
そのほかには、売却のタイミングを見極めることも大切です。例えば、円安のタイミングや値上がりの時期を選んで売却することで、買取額がアップしやすくなります。
まとめ
円安が続く現在は、ロレックス青サブを売却する絶好のタイミングです。買取専門店をお探しの場合は、「なんぼや」までお越しください。ロレックス買取のスペシャリストが、豊富な専門知識を生かしてお客様の大切なアイテムを丁寧に査定いたします。ご自宅に眠っているロレックス青サブがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。