ロレックスのアイスブルーが人気を博する理由や新作の魅力をご紹介!
最近、ロレックスのアイスブルーは、取引価格が上昇する傾向にあります。なぜアイスブルーが高いのか、疑問に感じている人は多いかもしれません。アイスブルーの特徴や需要の多さを理解すれば、価格上昇の要因などが見えてくるでしょう。そこで今回は、ロレックスのアイスブルーが人気の理由や近年の価格動向、さらに新作モデルの魅力などをご紹介します。
ロレックスのアイスブルーが人気の理由
ロレックスのアイスブルーがなぜ高いかというと、限られたモデルにのみ採用されているためです。
アイスブルーの特徴
ロレックスのアイスブルーは、文字盤の色を指しています。
実際の色合いは、文字通り「氷を思わせる」と評される水色です。文字盤の表面に「サンレイ仕上げ」と呼ばれる特殊な加工が施され、他のブルー文字盤にない爽やかな感じの光沢が大きな特徴になっています。
独特のアイスブルーが用いられる文字盤は、プラチナモデル限定です。同じロレックスでも、ステンレス素材やゴールド素材には用いられていません。そのため、アイスブルーの文字盤=プラチナ製のロレックスという関係性が成立しています。
アイスブルーはプラチナモデルのみの特徴であり、世界的に人気を博しています。
アイスブルーの人気モデル
アイスブルーのなかでは、デイトナのシリーズが人気です。
かつて、デイトナにプラチナ素材は使われていませんでした。2013年、同シリーズで最初に登場したプラチナモデルは「Ref.116506」です。Ref.116506は、スポーティーなデザインを継承しつつアイスブルー文字盤で高級感も演出しています。
また、デイトナのアイスブルー文字盤を広めたといわれるモデルはデイデイトです。さらに、ロレックスのレディースとして、デイトジャストのプラチナモデルにもアイスブルー文字盤が採用されています。
いずれも上品な輝きに魅力があり、特殊なコーティング処理により耐久性も備えているため、性別を問わず人気です。
アイスブルーの定価
ロレックスで人気の高いアイスブルーは需要が多く、取引市場における定価は高めに設定される傾向があります。
デイトナの定価
ロレックスのデイトナは、アイスブルーの定価も上昇する動きが続いています。
2013年登場のRef.116506は、数年前に並行市場の新品価格が670万~700万円ほどといわれていました。それに対して最近は、1500万円以上のプレミア価格をつけるケースが知られています。
ここ数年の値動きを見る限り、デイトナ・アイスブルーの定価は大幅に上昇したと理解できるでしょう。それでも人気が衰える気配はなく、値上げ傾向が続いています。
レディースの定価
ロレックスのアイスブルーは、レディースも人気です。
ドレス系に含まれるデイトジャストなどは、デイトナと同じく世界各地の人々に愛用されています。アイスブルーの資産価値は高まる流れにあり、新品・中古品ともに需要は増している状況です。
取引市場では高額でも買い求める動きが止まらず、国内外で品薄になっています。そのため、レディースの定価も高騰する傾向が見られます。
アイスブルーの新作
ロレックスは、2023年の発表によると、デイトナシリーズでアイスブルーの新作を出す予定です。
新作発表の背景
デイトナで新作が発表されたのは、同シリーズの誕生60周年を記念したためです。
ロレックスのコスモグラフ・デイトナは、もともとプロレーサーのニーズに応える目的で開発されました。その後、優れた性能によりレース界をはじめ幅広い分野で多くの信頼を獲得していきます。
デイトナは数十年にわたり愛されているモデルであり、誕生から60年目を迎えるタイミングでコレクション全体が見直されました。2023年発表の新作は、ケース・ダイヤル・ムーブメントなどが一新されています。
新作アイスブルーの魅力
ロレックス・アイスブルーの新作は、シースルーバックが大きな魅力です。
2023年の新作「Ref.126506」は、デイトナで最初にアイスブルーが採用されたRef.116506の後継機に当たります。同モデルは、シースルーバックの採用により、裏蓋を外さなくても内部のムーブメントを鑑賞できるデザインになりました。
それでも、100m防水の性能は、以前と変わりません。ケースサイズは直径40mm、ムーブメントにはCal.4131が搭載され、パワーリザーブは約72時間です。
アイスブルーの新作も人気が出るとの声は聞かれるため。品薄になれば値段は高くなるかもしれません。
人気のアイスブルー買取は「なんぼや」まで
ロレックスのアイスブルーは、プラチナモデルの証しとして人気があります。旧モデルも需要は多く、高額で取引されるケースは少なくありません。ご不要品を処分される予定があれば、ぜひ買取は「なんぼや」へお任せください。