ロレックスの故障~「動かない」「止まる」こんな症状は要注意!
高級時計の王道とも言われるロレックスは、「一生使える時計」としても知られています。デザイン性の高さと充実した機能、そして圧倒的な品質の高さで、多くのファンを獲得しています。
しかし長く使い続けていけば、やはり「時計の針が止まる」、「リューズが動かない」などの故障トラブルが起きてしまうことも…。
ロレックスの故障の具体的な症状と原因、修理方法などを、わかりやすく解説します。
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「動かない」「止まる」こんな症状は故障の疑いアリ
ロレックスの時計は、頑丈なことで知られています。
しかし長く使い続けたり、適切なメンテナンスを怠ったりしますと、やはり故障のリスクは高まってしまいます。
具体的には、以下のような症状が見られたら故障の可能性を疑ってみてください。
- 時計の針が動かない
- 時計が動いても、すぐに止まる
- 時間を合わせても、頻繁に遅れたり進んだりする
- リューズが巻けない
- 風防の中に水滴がある
各種パーツの破損は、目で見てわかる故障ですが、それ以外にも故障内容は実に様々です。
特に注意が必要なのは、素人の目ではチェックできない「時計の内部ですすむ故障トラブル」です。
問題を放置しますと、時計の機構全体にトラブルが広がってしまう可能性もあります。
時計の内部をチェックすることは難しいからこそ、「何かが変だな」と感じたときには慎重に対応しましょう。
無理に動かすようなことはせず、まずは原因について冷静に考えてみるのがオススメです。
気になる原因は?
大切なロレックス、「もしかして故障かもしれない」と思ったときに、気になるのが原因についてです。
トラブルによっても原因は異なりますが、以下のような要因が当てはまります。
心当たりがないかどうか、まずはチェックしてみてください。
- 内部の歯車の劣化、摩耗
- 潤滑油の不足、劣化
- 磁気帯び
- ゼンマイ切れ
- ネジの緩みや脱落
- パッキンの劣化
- 内部への水の侵入
中でも多いのが、適切なメンテナンスを怠ったことによる故障トラブルです。
例えば内部の部品やそれらを適切に動かすための潤滑油は、どうしても少しずつ摩耗していってしまい、動かなくなる原因となります。
数年に一度のオーバーホール時に、一つ一つメンテナンスを施し、必要があるものは交換することが大切です。
適切な時期にオーバーホールをしていなければ、内部の部品や潤滑油の状態をチェックすることはできません。
知らないうちに、メーカーが想定していた範囲を超えて劣化が進んでしまいますと、時計が止まることになります。
また十分に気を付けているつもりでも、磁気や水による影響を受けてしまうこともあります。
特に注意が必要なのは、磁気です。現代人の生活においては、スマートフォンのような磁気を発するものが身近に多く存在しています。自分でも気が付かないうちに、磁気帯びになってしまうことがあります。
これらの原因に心当たりがあれば、できるだけ早めに対処することをオススメします。
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ロレックスの修理は専門業者に依頼しよう
自身のロレックスが故障してしまったときに、いったいどうすれば良いのか?と悩む方も多いことでしょう。
ネット上では「自分で腕時計の修理を行う方法」を紹介するサイトもありますが、無理は禁物です。きちんとした技術を身につけた、時計修理のプロに依頼をするのがベストです。
ロレックスの修理を依頼する場所は、主に2種類あります。
- 日本ロレックス
- 一般の時計修理工房
日本ロレックスは、過去30年に製造されたロレックスの部品を全て保管しています。
純正部品を用いて、細部まで丁寧に修理、メンテナンスを行ってくれます。
一方で、一般の修理工房に比べて修理料金が高いというデメリットがあります。
一般の時計修理工房は、身近にあるケースも多く、費用の面でも手軽に修理を依頼できることでしょう。
ただし業者ごとに、腕に差があるというデメリットがあります。
一般の時計修理工房に依頼をするのであれば、ロレックスの時計に精通したプロの時計技師を探すことが重要なポイントとなります。
時計のオーバーホールや電池交換など、修理のお店をお探しなら年間修理実績30,000本以上の「なんぼや」「ALLU WATCH REPAIR」にお任せください。納期も業界最速級の速さで、お客様の大切な時計を修理・メンテナンスしています。
「なんぼや」の時計修理についてはこちら時計修理のご相談は「ALLU WATCH REPAIR」へ
故障したロレックスの買取について
ご自身のロレックスに動かない、止まるといった症状が現れて、「故障したかもしれない」と思ったときには、なるべく早く対応する必要があります。
「修理費用がかかったらどうしよう」と不安になる気持ちもわかりますが、トラブルを放置してしまいますと、修理に出しても直らず故障範囲が広がり、本当に動かなくなっていまいます。
もし「修理しても使わないかもしれない」という場合には、動かなくなったり、止まってしまったりしたロレックスでも買い取ってくれる業者に売却することも検討してみましょう。
ロレックスは故障していても高価買取をうたう業者もありますから、手間やコストがかからない解決策ともいえるでしょう。
現在ロレックスの買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。