芸能人愛用の高級時計ブランド！
高級ブランドの腕時計の中には、永きに渡り多くの人々に愛される定番ウォッチが存在します。
その一方で、その時代その時期を代表する腕時計が存在するのもまた事実。
特に日本の場合には腕時計の流行り廃りは波があることで知られます。
そして、その中高を左右するのが芸能人やセレブの方々。
人気の芸能人やモデルが着用している腕時計を見た視聴者が、ネットなどを通して意見交換を行ったり、影響を受けて時計店や百貨店に足を運んで同モデルを購入し足りすることで、一気に人気が広まりブームが起こると言うことも少なくありません。
例えば、この数年、腕時計は世界的に「デカ厚ブーム」が起きていたため、日本の芸能人やモデルが、厚みのある大型腕時計を付けているのを目にする機会が増えていました。それに同調するように、街中を歩いていてもいわゆる「ゴツい」腕時計を身につける方の割合も近年増えてきているようです。
このデカ厚ブームは最近一段落し、一部の高級ブランドではエレガントな薄型デザインウォッチへの回帰も見られるとのこと。この流れに反応する芸能人やモデルが増えてくると、日本国内でも新たな腕時計ブームが巻き起こることでしょう。
また、人気の高いドラマやCMがきっかけとなって、売り上げがグン！と伸びる腕時計も存在します。ここで、ドラマやCMがきっかけでブームになった腕時計について、いくつかご紹介してみたいと思います。
芸能人愛用の高級時計ブランド
芸能人：木村拓哉の有名ドラマで火が付いた時計！
ロレックス エクスプローラーⅠ ref.14270
日本における「ロレックス エクスプローラーⅠ」ブームの火付け役は、誰を隠そう木村拓哉！
1997年にフジテレビ系列で放送された「ラブジェネレーション」で木村拓哉が身につけていたことで、日本中の時計店に「ロレックス エクスプローラーⅠ ref.14270」を求める若者が殺到し、品薄のためにプレミア価格までついたという逸話が残っています。
実は、ドラマの中で木村拓哉が着用していたロレックス エクスプローラーⅠは、ドラマ用に用意されたものではなく私物であったとか。
妙なスポンサー臭が全く感じられなかったのも、人気沸騰した秘密かもしれませんね。
キムタクの代表作での腕時計！
カシオ Gショック DW-5600FS-3JFは、映画「HERO」の主役久利生公平を演じる木村拓哉が身につけていたことで話題となった腕時計です。
映画内で着用されたものは、モスグリーンのスピードモデルでしたが、公開時にはすでに生産が終了したモデルでした。
しかし、キムタク着用モデルということで、メーカーや時計店、百貨店に問い合わせが殺到。
一部の店頭に眠っていた在庫もあっという間に売り切れ、前述の「ロレックス エクスプローラーⅠ」同様プレミア価格で売買されたという伝説があります。キムタク伝説恐るべし、ですね。
ちなみに、現在日本国内のG-SHOCK販売数はピーク時の半分といわれていますが、世界的な売り上げは非常に好調。特に近年は、ミュージシャンやスポーツ選手、有名ブランドを「アンバサダー」として迎えたコラボ商品やCMが好調で、人気に拍車がかかっており、2014年3月期の出荷数は97年のピークを上回る650万個を予定しているそうです。
セイコー時計の杉下右京モデル？
セイコー SCJF003
この時計は、大人気ドラマ「相棒」のシーズン7で杉下右京が身につけていた時計として知られています。
杉下右京が劇中に着用している腕時計としては「カレ オートマチック FC-303MS4C26」「サーカ Ref.CT116T」などが挙げられることが多いのですが、実はこの「セイコー SCJF003」は、お値段が21,000円と大変リーズナブル。その上、お洒落で質実剛健な日本製と言うことなしの優等生でもあります。
そのおかげで、気軽に杉下右京気分を味わえると、ファンの方が良く買い求めているそうです。
社会現象のようなブームを起こした訳ではありませんが、相棒シーズン7が放送された2008年から現在までじわじわと売れ続けているという実績があるため、今回ご紹介しました。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、腕時計ブームについて、そしてドラマなどで人気となった腕時計の概要などをご紹介してきましたが、来週からはブランド毎に芸能人の愛用モデルの特集を組んでいきたいと思います。お楽しみに！
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