【更新：2024年10月】時計買取サービスを受けるために……必要なものを準備しよう
時計買取サービスを利用する際には、いくつかの「持ち物」を用意する必要があります。どれか一つでも忘れますと、買取してもらえないケースもあるので十分に注意してください。必要なものは、事前に準備をしておくと安心です。
時計買取を利用する際に持参するべき必要なものについて、定番品から忘れがちなものまで紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
まずは基本の「時計本体」
時計買取を利用する際に必要なものとして、まず忘れてはいけないのが「時計本体」です。
忘れる方はほとんどいないと思いますが、これがなければ何も始まりません。きちんと用意しておきましょう。
一度の買取で何本も査定を受けたいときには、特に忘れてしまいがちです。売却を検討している時計が全てそろっているか、査定に出す前にしっかりとチェックしておきましょう。
また時計本体は、柔らかい布で汚れを拭き、ブレスレットやベゼルの間など、細かなところに入り込んだゴミを取り除いておくだけでも印象が変わります。
高級ブランド時計の買取においては、ちょっとした違いが「数万円」という差に結び付くケースも少なくありません。査定金額に影響が出ることもあると心得て、丁寧に準備を整えておいてください。
「付属品」はセットで準備しよう
時計本体とセットで準備しておきたいのが、各種付属品です。
全てが必ず必要なものというわけではありませんが、買取価格への影響が大きいため、忘れないように心がけたいものです。
時計買取で重要な意味を果たす付属品には、以下のようなものが含まれます。
・保証書
・箱
・ブレスレットの余りコマ
・替えベルト
・オーバーホール証明書
最も有名なのが保証書ですが、こちらはその時計がブランドの正規品であることを示す「証明書」としての意味を果たします。
箱はない場合でも買取金額にほとんど差がないケースも多いですが、もしあればセットで持参すると良いでしょう。ブランドによっては、プラス査定のポイントになることがあります。
買取時に忘れがちなのがブレスレットのコマや替えベルトですが、こちらは次のオーナーが自由に時計を楽しむために必要なアイテムです。細かな品物ですが、とっておいても意味はありません。セットで買取してもらうのがベストです。
最後のオーバーホール証明書は、メーカーでオーバーホールを受けたときに発行される書類です。「きちんとメンテナンスしてきたこと」を証明できるアイテムとして、査定のポイントとなるケースがあります。
数本の時計を一度に査定に出すときには、どの付属品がどの時計のものなのかをわかりやすくしておきますと、より安心できます。
意外と忘れがちな「身分証明書」
ここからは、店舗で買取手続きを進めるために必ず必要なものです。
買取サービスを利用するためには、自分の身分を証明する書類が必要となります。時計ばかりに気を取られているとつい忘れてしまいがちですから、事前に準備しておいてください。
・運転免許証
・各種保険証
・住民基本台帳カード
・パスポート
などが、身分証明書に当てはまります。一般的に顔写真と名前、住所などが確認できることが条件となり、保険証など、一定の条件をクリアできない場合には、別の証明書とのセットで提示を求められるケースもあります。証明書の期限が切れていると意味がありませんので、こちらもきちんと確認しておくと安心です。
買取の利用は年齢に注意！未成年が買取を依頼する際の注意点を説明
未成年が時計買取を利用する場合には、成人よりも多くの制約があるので注意しましょう。
日本では成年年齢は20歳と民法で定められていました。それが2022年（令和4年）4月1日から民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳に変わります。
18歳以上であれば、成人として法定代理人の同意を得ずに契約締結をはじめとした法律行為を行えるようになります。つまり18歳の誕生を迎えている方は、保護者同意書なしに買取依頼をしたり、売却が可能となります。
いっぽう18歳未満の方の買取は、トラブル防止のために「不可」としているケースが多くあります。非常に厳しく制限されていますから、利用店舗に事前に確認してみてください。一般的に「未成年の時計買取サービス利用」が認められるのは、手続きの形はどうあれ、ほぼ100％保護者の許可と同意が必要です。
また利用店舗によっては状況に応じて以下のような必要書類の提出を求められます。
・委任状
・同意書
こちらは、誰の所有物を売却しようとしているのかによって、用意する書類が変わってきます。事前にショップに問い合わせた上で、適切な書類を用意しましょう。未成年の場合は保護者の許可と同意が必要で、書類にも保護者のサインが求められます。
わからないことがあれば、何でもお気軽にお問い合わせください。
全国の店舗にて、お客様のお越しをお待ちしています。
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まとめ
時計買取サービスを利用するときには、忘れ物をすると「せっかくお店にやってきたのに、無駄足だった」ということにもなりかねません。必要なものは事前に集め、慎重に準備を進めることをオススメします。
また、「わざわざ持っていくのが面倒くさい」という場合には、インターネットから手続きを進め、宅配で時計を送付する宅配買取サービスも便利です。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。
