ブランド買取は詐欺業者に注意!偽物だった場合の買取店の反応は?

ブランド買取は詐欺業者に注意!偽物だった場合の買取店の反応は?

ブランド買取は、誰でも手軽に利用できる便利なサービスの1つです。
「もう使わなくなった」「もらいものだけど、趣味じゃない」なんてブランド品は、できるだけ早めに手放して、現金化したいところです。

買取店利用における手順そのものは、決して難しくはありませんが、トラブルを避けるためには注意するべきポイントもいくつかあります。

ブランド買取における詐欺事例や、所有しているアイテムが偽物だった場合など、ブランド買取で遭遇しやすいトラブルとともに、回避方法を紹介します。買取利用の前に、ぜひチェックしてみてください。

2024年ブランド品の買取相場急上昇中!!

ブランド品を売るなら今がチャンス、ブランド買取なら「なんぼや」にお任せください。

ブランド品の高価買取について詳しくはこちら

ブランド買取店の中には悪徳業者も

ブランド買取を行う店舗の中には、残念ながら悪徳業者も存在しています。本来であれば10万円で買取できる品物を、わずかなお金で買いたたき、高く売りさばくことで利益を生み出すような業者です。

ブランド買取には、「査定金額の正解」はあってないようなもの。どのようなアイテムにどのくらいの価値を見いだすのかは、お店によって異なるのが当たり前だからです。

ブランド買取における査定金額は、業者によって差が大きいポイントでもありますが、相場金額からかけ離れた金額を提示するような業者は、「悪徳業者」とみて問題はないでしょう。

悪徳業者の詐欺手法とは?

ブランド買取で悪徳業者が行う詐欺手法は、「偽物」とうそをついて安く買いたたくというものです。

本物であるにも関わらず「残念ながら偽物ですが、状態が良いので5,000円で買取します」というように、お客さまに持ち掛けてきます。

業者の言葉を頭から信じてしまいますと、「偽物なんて、ショック! でも5,000円で買取してもらえるなら……」と、誤った判断をしてしまいがちです。

悪徳業者が詐欺を働くのは、「この人ならだませる(ブランド物に詳しくないだろう)」と見極めた相手のみです。

悪徳業者にだまされないためには、ブランド買取に関する最低限の知識を、事前に身につけておくことも大切だといえるでしょう。

「なんぼや」は多岐にわたるブランド品を高価買取しています。

また当店ではブランド品と一緒に持ち込むと査定額が上がる付属品についても記載しています。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

「なんぼや」のブランド買取についてはこちら

訪問買取には要注意!

ブランド買取の悪徳業者で、最も注意したいのが「勝手に自宅にやってくる訪問買取業者」です。

通常の訪問買取であれば、お客さまの方からコンタクトを取り、都合の良い日時に業者が自宅を訪れて、その場でブランド買取を行う流れが通常です。

一方で悪徳業者の場合は、突然自宅に押しかけたり、強引な電話でアポイントメントを取ったりします。ブランド物をどんどん出させて、安く買いたたくという手法となります。

ここからは、悪質な訪問買取に対する注意点や、対策方法などについてご紹介します。

「押し買い」と呼ばれる悪質行為

アポイントメントもなく家に押しかける訪問買取は、「押し買い」とも呼ばれています。近年の被害件数増加により、全国的にも注意が呼びかけられています。
押し買いでは、業者が唐突に訪ねてきて、お手持ちのブランド品を査定します。不当に安い査定金額を提示されたため買取を拒否しようとしても、押し買い業者は聞く耳を持ちません。ときにはしつこい迷惑行為や恐喝をして、安くブランド買取を行います。

押し買い業者の中には、あらかじめ電話をかけて訪問の約束を取り付けるところもあります。
ただ、電話口では「古着や着物を買取する」と約束していたのに、いざ訪問すると「ブランド品や宝石はないか?」としつこく聞いてくることがあります。
こういった場合、電話で約束したもの以外を買取するのは違法になるため、はっきりと断って構いません。

悪質な押し買い業者は、大手買取店の企業名を騙ることがあります。
突然押しかけられても、大手企業のロゴが入った名刺をみせられたら、安心して家に招き入れてしまう方もいるでしょう。買取店にもよりますが、約束もなしに訪問買取を行う優良店はほとんどありません。顧客からの依頼で初めて訪問します。
大手ショップの店員と名乗る人物がいきなりあらわれても、すぐには信用しないよう注意しましょう。

押し買いの対策方法は?

押し買いへ対抗するには、とにかく玄関を開けて対応しないことです。
約束もなく押しかけてくる業者は、怪しいと判断しましょう。また、中古ブランド品買取を行う業者なら、「古物商許可証」や「古物行商従業者証」を携帯しているはずです。証明書の提示を頼んでも相手が拒んだ場合は、詐欺業者かもしれません。

もし家に招き入れてしまった場合は、できるだけ一人で相手をしないように注意しましょう。押し買い業者の口車に乗せられたり、脅されたりして、安い金額で買いたたかれるかもしれません。

しつこくブランド買取を迫られる、脅迫されるなどしたらすぐに警察を呼びましょう。

訪問買取にもクーリングオフが適用される

2013年から、訪問買取にもクーリングオフが適用されるようになりました。押し買いの被害にあったら、クーリングオフ制度を活用しましょう。

クーリングオフ制度とは、売却契約から8日間以内であれば、一切の条件なしに契約が解除できる決まりです。
押し買い業者の中には「キャンセル不可」の同意書を書かせるところもあります。もしこういった同意書にサインしていたとしても、クーリングオフできる可能性は高くなります。困ったときは、消費者生活センターや警察に相談するのがおすすめです。

注意したい点としては、8日の期限を過ぎるとクーリングオフができなくなってしまうことです。できるだけはやく手続きを済ませましょう。
ただし、押し買い業者側がクーリングオフを妨害してきたときはその限りではありません。8日間が過ぎても契約解除できる可能性があります。

ブランド買取詐欺に引っかからないための自己防衛策

ブランド買取詐欺に引っかからないための自己防衛策

ブランド買取で詐欺に合えば、大切な品物をただ同然の価格で手放すことになってしまいます。こんな残念な事態を防げるのは、自分だけ。
悪徳業者にだまされないためには、以下の4つの自己防衛策を意識してみてください。

それぞれを詳しく解説していきます。

ブランド品の知識を増やす

ブランド買取詐欺に合わないためには、顧客側も知識をつけておくのが大切です。
査定に出すアイテムの相場は、前もって調べておきましょう。相場を知らなければ、低すぎる査定金額をつけられても気がつかないかもしれません。

相場情報は、インターネットで検索して調べます。ブランド品買取店のサイトやオークション情報など、さまざまなところから情報を集めてみてください。
取引時に、最低でもこの金額で売りたいという意志を業者に伝えると良いでしょう。

知名度が高い優良店を選ぶ

知名度が高いブランド買取店は多くの方が利用しているため、信頼できる業者である可能性が高まります。まずは有名な買取店から当たってみるのがおすすめです。
また、経営が長く続いているところや店舗数の多い業者なら、実績も豊富です。多数のブランド品に関するデータが蓄積されているため、適正な査定金額を出せる可能性が高いといえます。

こうした優良店にはブランド品に関する豊富な知識を身につけた査定士が多く在籍していて、あらゆるブランドの査定をお任せできます。その点でも、有名なブランド買取店を選ぶのはおすすめです。

知名度が高い店舗はインターネット上に専用のウェブサイトを持っているケースも多く、自分が売りたい品物について、ある程度の事前リサーチができるというメリットもあります。
査定に行く前には、買取店のホームページをチェックしておきましょう。

詐欺業者の中には、架空の会社のホームページをつくり、住所や電話番号まで掲載していることがあります。怪しいと感じたら、地図情報や電話番号検索などで調べてみてください。

「本物」であることを示す付属品を持参

ブランド買取における詐欺は、「偽物だ」といって顧客をだますケースがほとんどです。こうした事態を避けるためには、そのブランド品が本物であることを示す「付属品」を一緒に持参するという方法が有効です。

ギャランティカードは、ブランドが品物の品質を証明するために発行しているカードで、「品質の証明」=「本物としての証明」として判断されます。

もちろん、ギャランティカードなしでも、信頼できる店舗であれば、きちんとした価格で買取してもらうことが可能です。

しかしもし手元にあるのであれば、一緒に持ち込んだ方が高価買取にもつながりやすくなるでしょう。自己防衛策として、また買取金額アップのための対策として、ぜひ実践してみてください。

「おかしい」と思ったら断る勇気を

きちんと店舗を選び、自分なりに気をつけているつもりでも、残念ながら悪徳業者に引っかかってしまうようなケースもあります。
おかしいと感じたら、はやめのタイミングで断ってブランド品を持ち、店を出ましょう。

断りやすいのは査定金額が出たタイミングまでです。
買取承諾書へサインしてしまいますと、簡単にキャンセルできないという業者もあります。査定金額に納得がいかなければ、契約書にサインしないようにしましょう。

もしかしたら「この価格は今だけ」「この値段がもっとも高い買取価格」など、甘い言葉で誘惑されるかもしれません。ただ、ブランド品は複数の買取店で査定してもらうのがおすすめです。業者に引きとめられても気にせず、別の買取店にて査定を行いましょう。そうすれば、査定金額が妥当かどうかが判断できます。

「もしかして詐欺かも」と感じたら、「売らない」のが鉄則です。
断るのには勇気がいりますが、詐欺に合わないためにもき然とした態度を取りましょう。

持ち込んだ品物が「偽物」だった場合の対応

持ち込んだ品物が「偽物」だった場合の対応

ブランド買取におけるトラブルは、「悪徳業者にだまされる」というだけではありません。
「買取に持ち込んだ品物が、実は偽物だった」というトラブルも、決して少なくはないのです。

もしも品物が偽物だった場合、買取店では「買取不可」と判断されてしまいます。

偽物が買取拒否される理由とは

コピー商品を取り扱うのは、ブランドの「商標権」を侵害する行為となるためです。

各ブランドは長い年月をかけて良質なアイテムをつくり続け、自社イメージを築き上げています。粗悪な素材でつくられた商品でブランドの名をかたるのは、ブランドイメージを損ないます。偽物がつくられること自体が商標権の侵害ですが、それを売買するのも法律違反となります。

買取拒否の理由を教えてもらえない?

買取不可の理由を「偽物だから」と説明してもらえないケースも少なくありません。
大抵は「査定基準を満たしていない」や、「買取の対象外」などの理由がつけられます。

買取店はブランド品が本物か偽物かを判別するところではないためです。

ブランド品の真贋を正式に決められるのは、権利を所持しているブランドホルダーのみとなります。そのため、買取店のスタッフが、アイテムが本物か偽物かを顧客に伝えることはできません。

偽物の買取を申し出る業者に注意!

「偽物でも状態が良いから買取する」と申し出てくる店には気をつけましょう。

まっとうな買取店ならコピー商品は買取しません。偽物と知りつつコピー商品を売買するのは法律違反です。買取店なら法律についてある程度の知識を持っているはずです。

そうであるにもかかわらず偽物を買取すると主張する買取店は、本物のブランド品を偽物といつわり、安い金額で買取しようとしている悪徳業者かもしれません。買取を持ちかけられても応じず、速やかに店を出たほうが良いでしょう。

もし偽物を売ってしまったら?

誤って偽物を売った場合、どういった問題が起こるのでしょうか。

基本的に、個人が偽物のブランド品を売ってしまったとき、過失扱いされることは少ないようです。もちろんこれは、そうとは知らずに売ってしまった場合となります。
故意に偽物を売ったときは、悪質なケースとして罰せられることがあります。商標権の侵害や詐欺などの罪に問われるかもしれません。

また、アイテムの点数や販売した回数が多いときも悪質なケースとして法律違反になることがあります。

買取店側のデメリットは?

偽物を売買したことが発覚したら、買取店側にはどういったペナルティが課されるのでしょうか。

買取店は、品物を査定した上で買取しています。品物をよく見ているにも関わらず偽物を買取してしまったら、それは買取店側の過失にあたると判断される可能性があるのです。

買取店の過失が認められると、商標権侵害の罪に問われることがあります。そのため、買取店は少しでも怪しいと判断したものは買取拒否せざるを得ません。

買取拒否されたものがすべて偽物とは限らない!

持ち込んだアイテムに偽物の可能性があれば、店側は買取拒否をするのが基本です。
ただし、買取しない理由はほかにもいくつかあります。どういった理由で業者は買取拒否を行うのでしょうか。

元々の価値が低い

有名であっても元々の価格が低いブランド品は、状態が悪ければ買取されない可能性が高くなります。

また、並行輸入品が多いブランドは、新品が割安で入手しやすくなります。そうなると中古の値段は下がり、状態が良くても買取価格は低くなります。ボロボロのアイテムであれば、買取拒否されるのも珍しくありません。

ロゴがずれている

正規品であったとしても、ロゴがずれているものは偽物かもしれないと判断される場合があります。

ひとつひとつ手作業で製造している品物には、どうしてもずれが発生します。ただ、偽物の可能性があるブランド品を扱うわけにもいかないため、買取拒否されるようです。

盗難された品物の可能性がある

店側では、アイテムを見ただけでは本当に盗難されたものか判断することはできません。ただ、盗難されたブランド品は、シリアルナンバーが読み取れないように細工されることがあります。

そのため、シリアルナンバーが薄いものや傷がついている品物は盗品の可能性があるとみなされ、買取してもらえない場合があります。

所持しているアイテムが偽物かもしれないときは?

査定してもらったすべての店で買取拒否されたアイテムは、もしかすると偽物のブランド品かもしれません。

お手持ちのブランド品が偽物かもしれない場合は、使いきってから処分するのがおすすめです。オークションやアプリ、フリーマーケットなどで他人に売るのは控えたほうが良いでしょう。
ただし偽物と思い込みをして処分をするのは大変もったいないので、必ず無料査定をしている複数の買取店に持ち込んで品質について相談をしてください。

まとめ

ブランド買取店として運営している業者の中には、詐欺行為を働く悪徳業者も存在します。
お手持ちのアイテムを売るときは、査定に出す店を吟味して選びましょう。知名度が高く、ホームページの情報が充実した店はおすすめです。

勝手に家に訪れ、不当な値段でブランド品を買取する「押し買い」も横行しています。連絡なしであらわれた業者には玄関を開けないよう注意しましょう。

また、お持ちのブランドが偽物だった場合、買取拒否されることもあります。特に複数の業者で査定しても買取可能な店がなければ、アイテムに何かしらの問題がある可能性が高まります。

偽物のブランド品の取り扱いには注意が必要です。偽物を売った場合、罪に問われる可能性もあります。お持ちのアイテムにコピー商品の疑いがある場合は他人に売るのを控え、ご自分で処分するように心がけましょう。

現在ブランド品の買取相場が上がっています
売却前の相談や店舗に行く前に買取金額の目安を知りたい方はコチラ

120万人が使っている「なんぼや」のLINEで査定

様々なブランドの買取に対応しています

お電話LINEで無料査定
ご質問・ご相談もお気軽にお問い合わせください