【更新:2024年11月】20代若者に人気の高級腕時計8選!センスのいいブランドとは?
高級腕時計は、20代の若者にとっても憧れの対象です。近年はスマートフォンの普及で腕時計離れが進んだとも言われますが、たとえばYouTuberやインフルエンサーが成功者の証として紹介する高級腕時計に関心を持つ人も少なくはありません。しかし、いきなり数千万円のブランド時計を買うのは現実的ではないでしょう。そこで今回は、若者が高級腕時計を選ぶ際のポイントや、価格帯別のおすすめブランド・モデルをご紹介します。
20代男性が腕時計を選ぶポイントは?
これから腕時計を購入しようと考えている20代の男性の方に向け、まずは時計選びの基礎知識から解説をしていきます。重要となるのはご自身の好みと利用シーンです。仕事場につけていきたいのか、休日の外出時に使いたいのかなどで、選ぶ時計は変わります。
シンプルデザインが間違いなし
まずは若者ならではのポイントから考えていきましょう。20代の頃は、まだまだ目上の人と接する機会が多いはずです。その際、カジュアル過ぎたり華美すぎたりする腕時計は、相手に好ましくない印象を与える可能性を捨てきれません。その意味で、若いうちはシンプルな腕時計をひとつは持っておき、とくに仕事の場面で着用するのがおすすめです。
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印象が異なる時計の形状
時計の形状は大きく4つに分けられます。
まずはオーソドックスなラウンドタイプ(丸形)。「これぞ腕時計」といった見た目なので、どのようなシーンにもマッチします。
続いてレクスタンギュラータイプ(長方形)。縦長のスリムなラインは、上品さや高級感といった印象に映ります。大人な印象につながるでしょう。
スクエアタイプ(正方形)は知的なイメージです。ブランドによっては「カレ」とも呼ばれています。薄くシャープなデザインは、男性からも人気です。
最後はトノータイプ(樽型)です。中封の膨らみと全体の曲線が手首にフィットしやすく、さまざまなシーンにも馴染みます。また、ブランド時計に多い形状のため、高級感の演出にもつながるでしょう。
駆動方式をチェック
時計の駆動方式にはクオーツ式と機械式の2種類があります。腕時計を購入する際は、それぞれのメリットとデメリットを見比べてみましょう。
クオーツ式は電池を動力とする仕組みで、正確な時間を刻むのが特徴です。2〜5年に1度の電池交換が必要になりますが、それさえ忘れなければ時計が止まることはありません。
機械式はゼンマイを動力とする仕組みで、電池交換不要という点が特徴です。ただし、ゼンマイが巻かれずに放置されると40時間程度で時計が止まってしまいます。
上記のような特徴から、時計をファッションとして捉え、日によって付け替えたいといった場合にはクオーツ式。常に同じものを身につけて、1本を大切に使い続けたいという場合は機械式がおすすめです。
ベルトの種類を選ぶ
腕時計はベルトでも大きく印象が変わります。
もっとも使いやすいのはステンレス製です。どのようなシーンにも合いますし、素材としても頑丈です。ただし、個性を出したいのであればレザーベルトもおすすめです。大人っぽい落ち着いた印象で、フォーマルな場面にもよく合います。
一方、ラバーベルトはカジュアルやスポーツのイメージが強く、ビジネスの場では避けるべきでしょう。ただし、休日や外出時に手軽に身につけられるという意味では、ひとつ所有しておくと便利です。
文字盤の種類やカラーで個性を演出
文字盤にはさまざまな種類があります。種類によって特色があるため、利用シーンを踏まえて検討しましょう。
たとえば3針(時針・分針・秒針)のタイプは、もっともオーソドックスなのでどのようなシーンでも活躍します。一方、ダイバーズウォッチのような迫力のあるタイプは、スポーツやカジュアル向きです。仕事とプライベートで使い分けるのがおすすめです。
また、文字盤は色にも注目しましょう。どこでも使いやすい基本の色は、やはりホワイトです。ラインナップも豊富なので、選択肢も広がります。もちろん、落ち着いた雰囲気にブラックやクールな印象のシルバー、活発なイメージのブルーなども人気色。どのようなイメージを見た人に抱かせるかは、実際に身につけてみて確認しましょう。
そのほか、ストップウォッチ付きのクロノグラフやコンパクトな秒針のスモールセコンドは、機械的なデザインが若者からも人気を得ています。細かな仕掛けなども含めて、気に入ったモデルを探してみてください。
実用性で考えるなら防水をチョイス
汗や雨、手洗いなど、時計にはさまざまな理由で水がかかる可能性があります。そのため、普段から身につける時計については、防水性能についてもチェックしておきましょう。
防水性能には「5気圧防水」「100m防水」といった種類があります。日常生活を送る程度であれば、3〜5気圧防水があれば安心です。一方、水泳などにも使いたいということであれば20気圧防水、ダイビングをしたいのであれば30気圧防水以上が必要です。
どうしても非防水の腕時計が気に入ってしまったということであれば、雨の日は身につけるのをやめたり、水辺を避けるためにこまめに外したりといった工夫が必要になります。
価格帯別・おすすめブランド&モデルを紹介
続いて、より具体的な時計のブランドとそのモデルを、価格帯に分けながらおすすめします。5万円から50万円でチョイスしてみたので、ぜひ参考にしてください。
5万円程度でも購入できるおすすめ腕時計
セイコー(SEIKO) スピリット ソーラー
シンプルなデザインであり、文字盤も白いため若い方にもぴったり。機能も十分で、時刻の自動修正ができる電波修正機能やソーラー充電機能がおすすめのポイントです。これから初めて時計を購入するという方にもおすすめの1本。
シチズン アテッサ
実用性の高さが魅力のシチズン。なかでも、アテッサは軽量でタフなチタン製であり、毎日身につけるのに最適です。デザインはシンプルながらも少し男らしい印象で、オン・オフのどちらにもマッチします。
10万円台から選べる本格腕時計
タグホイヤー カレラ キャリバー5
タグホイヤーの代表的なモデルとして知られるカレラ キャリバー5。スマートで堅牢な印象のデザインは、使う場所を選ばないオールマイティタイプです。また、豊富なベルトが用意されているため、シチュエーションに合わせて付け替えるといった楽しみ方もおすすめです。
ハミルトン ジャズマスター
ジャズマスターにはさまざまなデザインがラインナップされており、クラシカルなものからユニークなものまで、ご自身の個性に合わせたモデルを選べるのが特徴です。たとえばシービューはハミルトンのミリタリーウォッチとは異なる雰囲気があり、ビジネスシーンにもぴったりです。
30万円前後でおすすめのブランド時計
グランドセイコー スプリングドライブ
実用時計の最高峰を目指すされるグランドセイコーは、そのコンセプトどおり、ハイスペックなモデルを多数製造してきました。一方で、高級ブランドでありながらもお手頃な価格を実現している点も大きな魅力です。スプリングドライブは、最高品質の国産時計の魅力を十分に楽しめる1本で、若者にもおすすめです。
オメガ スピードマスター
若い世代からも多くの指示を受けるオメガは、やはり知名度も抜群。100年以上の歴史のなかで培われた技術とブランド力で、身につける人のステータスを高めてくれます。スピードマスターはそんなオメガのなかでも比較的手に入れやすい価格帯のモデル。はじめてのブランド時計を選ぶ際にも、非常におすすめです。
50万円以下で変える高級ブランド時計
IWC マーク18
IWCは、誰もが憧れる高級時計の代名詞とも言えるべき存在です。そんなIWCのパイロットウォッチに含まれるエントリーモデルがマークシリーズ。クラシカルなデザインで派手さはありませんが、視認性に優れ、信頼性の高さも折り紙付きです。
カルティエ ロンドソロ ドゥ
「王の宝石商 宝石商の王」とも呼ばれるカルティエ。”ロンド ソロ”ウォッチは、クラシカルでエレガントな同ブランドの魅力が詰め込まれたモデル。価格もカルティエにしてはお手頃なのが特徴です。20代のうちに一生モノを選んでおきたい、という方にもおすすめの1本です。
若者だからこそ高級時計を身につけよう
20代の頃から本物の時計に触れていくことは、良品を見抜く力を養い、自分自身を成長させる原動力にもなりえます。今回ご紹介したブランドのモデルは比較的体に入れやすく、若者も気負わずに身につけられるものばかり。ぜひ時計選びの参考にしてください。