電池切れの時計買取には要注意。買取不可の原因と店選びのコツ3つ
長く時計を愛用していますと、避けられないのが電池切れのトラブルです。現在主流となっている時計のほとんどは、電池から動力を確保し、正確な時間を刻んでいます。
電池切れの状態に陥れば、当然時計は動かなくなってしまいます。ここで気になるのが「電池切れをした時計を買取査定に出すときは、どうすれば良いのか」という点です。
時計買取を利用する際に、知っておきたいポイントを詳しく解説していきます。
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電池切れは時計買取で「不可」と判断されてしまうこともある
電池切れの状態にある時計は、買取時に「こちらは買取できません」と言われてしまうことがあります。単純に電池が切れているだけなのに、なぜ!?と思うかもしれませんが、ここには以下のような理由が関連しています。
- 時計が動いている状態をチェックできない
- 本当に電池切れが原因かどうか、確認できない
- 電池切れした後、放置期間が長ければ液漏れのリスクがある
それぞれを詳しくチェックしてみましょう。
お店側はリスクを避けたい
電池切れの状態で買取査定に持ち込まれた時計は、「動かない状態」で全てのチェックを行うことになります。
お店側が電池交換を行ったところ、また別のトラブルが発見される可能性も否定できません。
こうしたリスクを背負うぐらいなら、「お客様ご自身でメーカーに依頼し、電池交換をした上で再度ご依頼ください」と伝えた方が、より確実にリスクを避けられます。
時計が動かない原因はさまざまです
「時計が動かない」＝「電池切れ」と安易に考えがちですが、実はそれ以外にも、時計が動かない原因はさまざまです。
本当に電池切れならば、電池交換をすれば確実に動くようになるでしょう。
しかしそれは、実際に電池交換をしてみなければわからないこと。上と同じで、お店側はできるだけリスクを避けるため、買取不可と判断されてしまうケースがあります。
時計の保管状況がわからない
電池切れを起こしている時計は、「いつから、どれぐらいの期間、保管されていたのか」がわからない状態です。
電池切れを起こした時計を長期間にわたって放置していますと、内部では液漏れが発生している可能性があります。
単なる「電池切れ」以上のトラブルが発生している可能性がある上に、こちらも外からは確認できない問題です。
買取不可と判断されてしまう以外にも、通常の査定金額よりも大幅に安く買いたたかれてしまう可能性もあります。
設備が整っている店舗を選ぼう
とはいえ、電池切れの時計買取を積極的に行っている店舗も少なくありません。いったいなぜ、これらの店舗では積極的な買取が可能なのでしょうか。
実際に電池切れの時計を売りたい！と思ったときに注意したいポイントを、買取店を選ぶ際のコツとともに紹介します。
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時計に関する知識が豊富
まず重要なのは、時計の価値を正しく見極めてくれるお店を選ぶということです。電池交換をお店側で行おうとすると、確かにコストがかかります。
しかし本当に価値があるブランド時計であれば、そのコストを差し引きしても十分なもうけが期待できるはずです。
特にレアな時計の買取を検討しているときには、腕の確かなバリューデザイナーが在籍しているお店を選ぶようにしましょう。
時計のチェック体制が整っている
時計買取店の中には、査定時に「時計が動かない原因が本当に電池切れなのか」を判断できる、特殊な設備を備えているところがあります。
この場合、お店側は余計なリスクを背負う必要はありませんから、電池切れ時計であっても高額査定が期待できるかもしれません。
こうしたお店の特徴は、「電池切れ時計」の買取も積極的に行っているということです。過去の実績なども踏まえて、自信を持っていそうなショップを選びましょう。
自社修理工房があるとさらに有利
単なる電池切れだと思って時計を査定に出したら、その他の故障も指摘された！ということもあるでしょう。このような場合には、「低コストで修理してくれる業者」を探すことで、有利な買取が可能となります。
社内に時計の修理専門部署があれば、オーバーホールや各種修理対応もしやすくなります。再販までのコストダウンにつながりますから、その分買取査定金額を高くできます。
電池交換前にまずは査定を
電池切れの時計の売却を検討し始めたときに、やはり気になるのが「電池交換をしてから査定を受けるべきなのか」という点です。
電池交換前でも買取してくれるショップはあるとはいえ、電池交換さえすれば、対象店舗がさらに増えるということ。もしかしたら、より有利な条件で買取してくれる店舗が見つかるかもしれません。
とはいえこちらの方法にはリスクがあります。電池交換や修理の費用を自分でねん出しても、思ったほど買取金額が上がらなかったというケースも多いからです。
だったらまずは、電池交換前の状態でお店に査定を依頼しましょう。電池交換の手間やコストをかけることなく、より有利な条件で売却できる可能性もあります。
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電池切れの時計は、自信のあるショップにお任せ
電池切れの時計を買取してもらうときには、通常の時計を買取してもらうときよりも注意が必要です。より一層慎重に、利用する買取店を決定すると良いでしょう。
狙いは、電池切れの時計でも積極的に買取してくれる店舗です。こうした店舗は、「電池切れの状態でも、再販してもうけを出す自信がある」ということ。時計に対しても詳しく、さまざまな再販ルートを持っていると予想できます。
ぜひこうした条件にあてはまるお店を見つけ、まずは査定を依頼してみてください。
現在ブランド時計の買取相場が上がっています
写真を撮って送るだけ、店舗に行く前に買取金額が無料で分かります。
