チューダーが値上げを実施!高騰中の人気モデルは?
チューダー(Tudor)は、スイスの時計ブランドで、ロレックス(Rolex)の姉妹ブランドとして広く知られています。その品質とデザインの魅力から、多くの時計愛好家やコレクターから支持を受けている人気のブランドです。しかし、2023年1月1日に次いで、同年9月にも定価の改定が行われました。約8カ月ぶりとなる値上げとなりましたが、それに伴い、中古市場でも価格が高騰しています。今回は、チューダーが値上げを実施するに至った原因やレアモデル、値上げに伴い価格が高騰している人気モデルなどをご紹介します。
チューダーが値上げ|その原因は?
チューダーでは、2023年1月1日、ステンレススチールモデルで約8%、コンビネーションモデルで約11%程度の値上げ率が適用されました。そして、2023年9月にも約8か月ぶりに参考価格(定価)が改定されます。値上げ率は平均で約3%と、やや緩やかな値上げであったといわれています。まずは、この値上げの原因についてご紹介しましょう。
主な原因は、為替変動や市場状況に起因しています。為替レートの変動や市場の変化により、ブランド側は国内外の価格差を埋めるために価格調整を行うと考えられています。為替レートの変動に合わせて価格を調整することは一般的な対応です。とくに為替変動は、スイスフランとの関連が深いスイスの時計ブランドにとって影響が大きいといわれています。
チューダーが値上げ|プレミア化している激レアモデルは?
チューダーの人気モデルの中には、特に高騰している激レアモデルが存在します。これらのモデルはコレクターの間で高い評価を受け、高値で取引されています。その中でも特に注目されているのは次のモデルです。
サブマリーナ 7922、7923、7928
これらのサブマリーナモデルは、チューダーの初期のスポーツウォッチとして非常に希少であり、コレクターズアイテムとなっています。価格は個体によって異なりますが、100万円を超えるものもあるほどです。
クロノタイム
クロノタイムモデルも高騰中のモデルが多く存在します。とくに限定モデルや特別なデザインがコレクターから高い需要を受けており、プレミア化しています。
チューダーが値上げ|高値で売れる高騰中のモデル
チューダーの中でも高値で売れる高騰中のモデルは以下の通りです。
ヘリテージ ブラックベイ ブロンズ 79250BM
2016年に発売されたこのモデルは、ブロンズ素材のケースと43mmのサイズ、ブラウンの文字盤が特徴です。ブロンズ素材のケースは時間とともに経年変化し、個々のウォッチに独自の風合いをもたらします。
クロノタイム タイガーウッズモデル
クロノタイム タイガーウッズモデルは、ゴルファーのタイガー・ウッズとのコラボレーションモデルで、ウッズの人気と相乗効果で高い需要を享受しています。
ヘリテージ ブラックベイ フィフティエイト 79030N
このモデルは、高性能なムーブメントである自社製キャリバー「MT5402」を搭載しており、約70時間のロングパワーリザーブを誇ります。高い実用性と高級感を兼ね備えたモデルとして高く評価されています。
まとめ
チューダーの値上げに伴い、市場での価格も上昇傾向にあります。このような状況下では、現在使っていないチューダーのアイテムを売却することで、高値で取引できる可能性が高まります。しかし、プレミア化したモデルや高騰中のモデルに特に注目し、市場価値を確認してから売却することがおすすめです。時計コレクションの管理において、価格動向を把握し、適切なタイミングで売却することが重要です。
「なんぼや」は、チューダーの相場動向を常にチェックしており、国内外に多くのネットワークを確保しています。買取したチューダーも、最適なタイミングで再販することができるため、高価買取を実現しています。ご自宅に使用していないチューダーがあれば、今が最高価格で売却できるチャンスかもしれません。売却のタイミングにお悩み中であれば、まずは一度「なんぼや」にご相談ください。