歴代サブマリーナーのサイズの変遷|人気モデルのケースサイズは?
腕時計を選択する場合、ブランドやデザインだけではなく、ケースサイズも重要です。自分に合ったサイズを選ぶことで、よりスマートで洗練された印象になります。今回は、歴代サブマリーナーのサイズ変遷や人気モデルのケースサイズをお伝えします。
サブマリーナーの魅力
サブマリーナーは、1953年に登場したロレックスのスポーツウォッチです。ブランド初のダイバーズウォッチであり、機能性が高く、現行モデルでは水深300mの防水性能を誇ります。時計愛好家はもちろん、ダイバーの間でも逸品として知られており、時計業界におけるアイコン的存在です。
また、サブマリーナーは安定して人気のあるコレクションであり、リセールバリューの高さから求める人も多い傾向にあります。新品はもちろん、中古品も流通量が限られており、高値で取引されています。時計好きなら1本は持っておきたいコレクションといえるでしょう。
サブマリーナーのケースサイズはいくつ?
ケースサイズとは、リューズを除くケース部分の直径のことです。ケースサイズは、腕時計を身に着けたときの印象や着用感に影響します。一般的には、手首の6~7割の大きさになるように選ぶとバランスが良いとされます。ただし、選び方に決まりはないため、「大きいサイズが好き」「存在感があまりないほうが良い」など、好みでサイズを選んでも問題ありません。
サブマリーナーのケースサイズは、37mm・40mm・41mmなどのバリエーションがあります。また、ロレックスには、モデルによって34mm~50mmまでケースサイズに幅があります。
サブマリーナー歴代人気モデルのケースサイズ
続いては、サブマリーナーで人気の高いモデルについて、ケースサイズや特徴、魅力などを簡単に解説します。
Ref.6204
Ref.6204は、世界初のダイバーズウォッチとして発表された、サブマリーナーの初期モデルです。ペンシルタイプの長短針と、先端にドットが付いた秒針を採用した独特のデザインが支持されました。ケースサイズは37mmとなっています。
Ref.6538
Ref.6538は、サブマリーナーの第二世代として発表されたモデルです。映画「007」シリーズの主人公である「ジェームズ・ボンド」が着用したモデルと考えられており、サブマリーナーのラインナップの中でも特に高い人気を誇ります。サブマリーナーで初めてクロノメーターを搭載したモデルでもあり、より精度の高い逸品に仕上がっています。ケースサイズは初代のRef.6204と同じ37mmです。
Ref.5513
Ref.5513は、初代サブマリーナーの発表から10年目の節目に発売したモデルです。1989年に後継機が発表されるまで生産が続き、30年弱というサブマリーナーの中でもロングセラーを記録しました。生産期間が長い分、流通量は多いものの、状態が良いものは少ないことから中古市場では高値で取引されています。また、マイナーチェンジが複数回行われているため、ダイヤルのバリエーションが豊富なのも特徴です。ケースサイズは40mmです。
Ref.1680
Ref.1680は、Ref.5513の少し後に発表された、サブマリーナーで初めてカレンダー機能を搭載したモデル(通称:サブマリーナーデイト)です。また、独自構造の採用によって、Ref.1680から防水性が向上しています。モデルロゴである「SUBMARINER」の表記が赤いものは「赤サブ」と呼ばれ、コレクターからの人気も高いのが特徴です。ケースサイズは40mmとなっています。
Ref.16610
Ref.16610は、サブマリーナーデイトの4世代目として発表され、20年以上にわたりロレックスユーザーから愛されてきた人気のモデルです。以前のモデルと比べて、デザイン面における大きな変更はないものの、安定性やメンテナンス性が向上し、サブマリーナーの定番モデルとなりました。ケースサイズは40mmです。
Ref.116610LN
Ref.116610LNは、Ref.16610の後継機種にあたるモデルです。性能面の変更はほとんどないものの、ベゼルの素材がステンレスからセラミックに変更され、耐久性・堅牢性が飛躍的に向上しました。ケースサイズは前モデルと同じ40mmです。
まとめ
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