【買取参考価格】ゼニス エル・プリメロ410 03.2092.410/91.C496 黒文字盤
この商品の「査定」について
「なんぼや」ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は「なんぼや」銀座本店で買い取らせていただきました、「ゼニス エル・プリメロ410 Ref.03.2092.410/91.C496」をご紹介させていただきます。
査定について
今回ご紹介しているゼニスは、特に「エルプリメロ」と呼ばれるムーブメントに定評があります。
ムーブメントの性能は目に見えないため、なかなかゼニスの魅力がわかりにくいのかもしれません。そのため、ゼニスの商品はスケルトン仕様のものが多く、ムーブメントに対する自信を感じることができるでしょう。そういったこだわりを示すために、今回のお品物もいわゆる“裏スケ仕様”となっています。裏スケとは、時計の裏面がスケルトン仕様になっており、ムーブメントが可視化されているデザインのことです。
ムーブメントは精密な機械であり、ロレックスなどにも納品されていたほどの精度を獲得するには一朝一夕ではいきませんでした。査定についても、そういった意味で使用感などからくる劣化や故障がないかをポイントとして拝見させていただきました。
フルカレンダーについて
時計はその長い歴史の中でさまざまな機能を獲得してきました。今回ご紹介しているお品物にはカレンダー機能が搭載されています。
デイト=日付機能はすでに一般化され、さまざまな時計に搭載されるようになりましたが、月日の両方を搭載することは容易ではありません。腕時計は、サイズがある程度限定されたケース内にぎっしりと部品を詰め込み、フェイスに時間を表示していますが、さらに月日を表示するためにはムーブメントが有能でなければ表示できません。そのため査定時には、使用感などからくる劣化や、故障の有無を中心に確認させていただきました。場合によってはオーバーホールを施し、メンテナンスをした状態まで戻す対応が必要となってくるからです。
しかし、今回のお品物は使用感も少なく、すぐにでも次のお客様にお渡しできるほどきれいな状態でしたので、査定額が下がることなく高価買取が実現しました。
ゼニス買取なら「なんぼや」にお任せください
ゼニスは由緒ある時計ブランドといえます。特にムーブメント開発の技術は、他社がうらやむほど高い技術力があります。ゼニスの歴史を語るときに必ず話題にされる、シャルル・ベルモという男性がいます。彼はクォーツ時計が時計業界を席巻したクォーツショックのなかで、時計製造のために必要な工具など一式を守り抜いた男でした。
ゼニスはいまでも彼の勇気と精神を受け継いでおり、ムーブメントには他の追随を許さないものがあります。「なんぼや」ではそういったゼニスの価値を最大限に評価させていただき、高価買取をさせていただいております。ご相談だけでも構いませんので、「なんぼや」銀座本店スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
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