エルメスの財布・ベアンが圧倒的人気の理由

1837年のパリに馬具工房として創業したエルメス(HERMES)から誕生したさまざまな作品のなかでも、圧倒的な人気を誇る財布 ベアン(Bearn)について徹底解説いたします。
登場以来、多くの人を魅了する人気の理由とともに、ベアンにおすすめの素材やタイプバリエーションもご紹介いたします。
憧れのエルメスの財布の代表・ベアンの魅⼒
エルメス(HERMES)といえば、馬具工房由来の技術力を駆使した高品質なアイテムを製作することで知られるハイエンドブランドです。そんな、世界中の女性が憧れ続けるエルメスの作品は、バッグから日用雑貨までさまざま。そのなかでも、エルメスの財布の代表的な存在ともいえるベアン(Bearn)の魅力に迫ります。
エルメスの頭文字「H」のバックルが目を引くベアンは、エルメスフリークはもちろんのことファーストエルメスのアイテムとしても人気を集めています。
ひと目でエルメスと分かるアイコンモチーフとこだわりのディテール、そしてシンプルなデザインで上質な素材感が引き立つ財布といえば、やはりベアンではないでしょうか。
ベアンを選ぶならこの素材!おすすめセレクション
ベアンで展開されるカラーや素材も実にさまざまです。エルメスの財布のなかで高い人気を維持するベアンにおすすめの素材と、その素材で持ちたいカラーをご紹介いたします。
ハイクラスな高級感であれば、オーストリッチ&アリゲーター
シンプルなデザイン性が特徴的なベアンは、高級感あふれるオーストリッチやアリゲーターもおすすめです。リッチレザーでありながら、落ち着いた印象を与えるのはエルメスならでは。
オーストリッチ(Autruche)
クイルマークと呼ばれる水玉模様のような革表面をもつオーストリッチ(Autruche)は、オーストラリアや南アフリカが原産地となるダチョウのレザー。カラーバリエーションも豊富で、好みのカラーが選べます。マットで落ち着いた発色に仕上がるので、ビビットなフューシャピンクなどにもトライしやすい皮革素材です。
オーストリッチ 国内参考価格 約416,880円(税込み)
アリゲーター(Alligator)
アリゲーター(Alligator)は、アメリカのミシシッピ川流域が原産地となるワニで作られ、エルメスが展開する素材のなかで最も希少で高級な皮革素材。クロコダイルよりも少し大きめの革目と、点状の模様がない斑目が特徴的です。
発色の良いアリゲーターは、鮮やかなオレンジのフーやビビットピンクのローズシェヘラザードなどのカラーの美しさを最大限に引き出してくれる素材です。
また、シックなブラックなら、素材の品質の良さがきわだちます。光沢のあるリセ仕上げ、つや消し加工をほどこしたマットと、光沢感の有無も好み応じたチョイスが可能です。
アリゲーター国内参考価格 約1,090,800円(税込み)
「なんぼや」はベアンをはじめ、多岐にわたるエルメスのアイテムの買取実績を公開しています。
価値が高いエルメスの商品を確認することも出来ますので、エルメスの買取相場について気になる方はこちらをご覧ください。
エルメスらしさを大事にするなら牛革
エルメスが展開する素材のなかで豊富な種類が揃う皮革素材といえば、牛革があげられます。その牛革素材のなかから、ベアンにおすすめの2つの素材をご紹介いたします。
ヴォー・エプソン(Veau Epsom)
ヴォー・エプソン(Veau Epsom)はクシュベルの後継素材として2003年に登場し、細かい型押しとプレス加工をほどこした雄仔牛のレザー。耐水性と耐久性に優れた張りのある皮革素材で、抜群の人気を集めています。丈夫で扱いやすいヴォー・エプソンなら、毎日使いたいベアンにも最適!ヴォー・エプソンであれば、エルメスで人気が高いキャメルや、エルメスカラーといわれるオレンジも、カラー本来の発色のまま長く愛用できます。
また、ライトブルーのブルージーンやサーモンピンクのローズジャイプールなど、ソフトで女性らしいカラーも美しく仕上げてくれます。
ヴォー・エプソン国内参考価格 約237,600円(税込み)
ボックスカーフ(Box Calf)
ボックスカーフ(Box Calf)は、ツヤ加工をほどこした雄仔牛のレザーで、1890年代の靴屋 ジョゼフ・ボックスの名前が由来したネーミングがつけられています。経年により上品な光沢が増すボックスカーフは、ブラックやブラウンのベアンで大人の落ち着きとエルメスのこだわりが表現できるでしょう。
ボックスカーフのベアンをスーツの内ポケットから取り出したとき、素材の光沢感とHのバックルに目が奪われます。女性のみならず、できるビジネスマンにもおすすめしたいアイテムといえますね。
ボックスカーフ国内参考価格 約270,900円(税込み)
軽くて傷にも強いエルメスならヤギ革がおすすめ!
エルメスが展開する素材のなかでトップクラスの光沢感がある素材といえば、ヤギ革があげられます。素材について詳しくご説明します。
シェーブル(Chevre)
シェーブル(Chevre)は、細かい革目と繊細な光沢感をもつヤギ革素材です。ヤギは大きな個体が非常に少なく希少価値が高いとされております。シェーブル素材の最も大きな特徴は軽くて傷にも非常に強く、
素材の表面は細かい凸凹があることです。ビジネスシーンでも使える美しさと実用性の両方を持ち合わせた素材として人気があります。
シェーブル国内参考価格 約303,600円(税込み)
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「ベアン」と「ベアンスフレ」の違いってなに?
ベアンには、スタンダードなベアンのほかにベアンスフレがあります。デザインや用途など、それぞれの違いについて詳しく解説いたします。
スリムなコンパクトデザインのベアン
無駄のないデザインが特徴的なベアン(Bearn)は、収納場所にも困らないスリムでコンパクトな財布。日ごろから小さめのバッグを使われるかたや、ジャケットの内ポケットに財布を収納されるかたにもおすすめです。
スリムなフォルムに反して札入れ以外にも3つのポケットがあり、ファスナー式のコイン入れの片側にはマチもあるので、小銭の出し入れもスムーズです。
マチが付いて収納⼒UP したベアンスフレ
スタンダードなベアンに1cmのマチをつけたものがベアンスフレ(Bearn Soufflet)です。ポケットの数やコインケースのデザインもベアンと同じ仕様になりますが、マチがあることで入れようと思えば100枚ほどの紙幣や、通帳とパスポートなどもなんなく収納が可能。
大切なものをまとめて持ち歩きたいかたや、大きめのバッグを愛用しているかたからの支持も高くなっています。
ハイブランドの財布の魅力が詰まったベアン
エルメスのベアンはアイコニックなディテールを持ちながらも、飽きの来ないシンプルなデザインが魅力です。エルメスらしさや収納力、そして機能性など、私たちがハイブランドに求めるすべてのものが集約された財布がベアンなのです。
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