エルメスのオートビルはレザーと融合したレアな腕時計
レザーをまとったクラシカルな腕時計、オートビル
みなさんはエルメス(HERMES)のオートビルという腕時計をご存知でしょうか？
レクタンギュラー（長方形）ケースにレザーストラップ仕様で、とてもクラシカル、かつ高級感溢れる面持ちの時計です。
しかしながら、それでいて非常に個性的な風貌をしています。
ストラップだけでなく時計のケースにもレザーが使われていて、ケースの周りを革がスッポリ包みんでしまったような、とても不思議な作りになっているのです。
他にもエルメスではレザーブレスレットとケースが融合した時計としてラウンドフェイスのアーネがありますが、こちらのオートビルはアーネとはまったく違った印象の仕上がり。
レザーブレスレットと時計がミックスしたようなアクセサリー的雰囲気を持つアーネに対し、こちらのオートビルは完璧に「腕時計」のフォルムをしています。
ケースがあってラグ（時計のケースとベルトをつなぐ接合パーツ）があってベルトがある、そんな完璧な腕時計のフォルムを持ちながら一番に存在を主張してくるのはレザー。
時計のケースにはイエローゴールドやピンクゴールドといったゴージャスな素材を使われているにも関わらず、明らかに革の存在感が優れている不思議な時計です。
使われているレザーがアリゲーターなど高級感のある素材であることもその一因かもしれません。
オートビルのもっと詳しい情報をご紹介
文字盤にはアラビア数字とバーインデックスが並び１２時位置には「ＨＥＲＭＥＳ」のロゴ。
レザーストラップは１３．５cmから最大１６cmまで約５mm間隔で６段階の調節が可能です。
日常生活防水が施されクォーツムーブメントを採用。
レザーも含むケースサイズはW２２×H３１mm となっており、ケース裏蓋にはエルメスウォッチではお馴染みの「Ｈ」の紋章と従者を従えた馬車をかたどったブランドマークが刻印されています。
独特な風貌に加えクラシカルな雰囲気と高級感をも併せ持つオートビルですが、実はめったにお目にかかることがない非常にレアなアイテムとなっています。
そんなオートビル、もしも見つけたら「買い」かもしれませんよ！？
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