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サック・ア・デペッシュ ~ エルメスが誇る一流のバッグとその逸話

サック・ア・デペッシュ ~ エルメスが誇る一流のバッグとその逸話

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一流の紳士たちに愛されたバッグ

デペッシュとは「公文書」を意味する言葉で、エルメス(HERMES)「サック・ア・デペッシュ」は1928年に書類を携帯するために作られました。

なんとその価格はおよそ100万円~といいますから驚きです。
まさに一生モノですよね。
それもそのはず、J・F・ケネディ、アンドレ・マルロー、ウィンザー公、といった名だたる詩人、政治家、外交官、芸術家たちに愛用されてきたバッグなのです。
これだけ一流の人々に愛されてきたということは、書類入れとしても鞄としてもいかにクオリティが高いかということは一目瞭然ですね。

サック・ア・デペッシュはスペシャルオーダー品としても人気が高いアイテムだとか。
ポケットは通常の1~3個から最大12個まで増やすことができるそうです。
大きさもクライアントが自由にオーダーでき、画家がキャンバスを入れたいと言えば大きさを倍にすることも可能、とエルメス社は語っています。
エルメスで自分だけのサック・ア・デペッシュをオーダーするというのは、まさに男性にとって最高のステイタスですね。

サック・ア・デペッシュのスペックのご紹介

上記のようにスペシャルオーダーが可能なサック・ア・デペッシュですが、ここでデフォルトのスペックをご紹介しておきましょう。
サイズはミディアム(H 30×W 38×D 10cm)とラージ(H 30×W 41×D 10cm)の2種類になります。
(一般的には38、41と呼ばれることが多いようです)
現在主に使用されているレザーはヴォ-・トーゴ。
「比較的柔らかい皮」という意味を持つ非常に手触りの良い雄の仔牛の革で、細かい型押しがされているので傷が付きにく、柔軟性に優れています。
現在エルメス(HERMES)で主流となっている人気素材の1つで、発色の美しさにも定評があるようです。

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サック・ア・デペッシュ~壮大な誕生エピソード

その価格やクオリティもさる事ながら、サック・ア・デペッシュには非常に神秘的でロマンティックな、歴史をも超えたエピソードがあるのです。

時は1786年のこと。
その年の12月10日、ロシアのサンクトペテルブルグから出航した一隻の船が姿を消します。
その船の名はメッタ・カタリナ号。
レザーと麻を積んでジェノヴァへと向かう航海の途中でした。そのままメッタ・カタリナ号の行方はわからないまま時が流れます。
そして200年を超える時を経た1970年代、イギリスの海洋考古学会が「Metta Catharina von Flensburg(フレンスブルクのメッタ・カタリナ号)」と刻まれた船鐘を発見するのです。

船体自体はひどく腐食していたものの、その後の調査で船内から完璧な状態で保存されていたレザーが発見されました。
そこにはキリル文字でなめし業者の名前までしっかりと刻印されていたのです。
ロシアンレザーはその耐久性、しなやかさ、独特の風合いと香りで知られていますが、そのレザーはジェノヴァの腕利きの革職人から注文されたものでした。

エルメス社はこの船荷のレザーを少量ながら買い付けることに成功!

約200年もの間海底で眠っていたこのレザーに新たに命を吹き込むべく、その革でサック・ア・デペッシュを製作したのです。

なんとも壮大でロマンティックな物語ですね。
この作品は、今でもエルメス社のレザー製品の歴史において重要なアイテムのひとつとなっています。

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