修理事例
当修理内容に関して
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Step 1 リューズのねじ込み不良原因調査
リューズのねじ込みが出来ず、また操作がしにくいというご依頼でした。
調査した結果リューズ部分のネジ部の摩耗とシャフト(軸)の内部のバネが劣化していることが不具合の原因と特定できました。
こちらは経年により必ず起こる症状です。使用頻度が多いほどリューズねじ込み部のロック、解除の操作頻度も多くなるので定期的なメンテナンスの際に必ずチェックするかしょとなります。メーカー修理の場合はリューズの一式交換が必須になりますが、弊社の場合、最低限必要な修理で再度ご使用いただくことが可能です。
※欠損等の理由で交換必要な場合は交換も承っております。 -
Step 2 リューズの分解
リューズの軸部分の交換を行います。ねじ込みする際とリューズ操作をする際の操作感を確保するために内部にバネが入っております。
今回はバネ部分がヘタっていたため交換を実施しました。 -
Step 3 オーバーホール実施
長期間メンテナンスをしていないと部品が摩耗することで不具合が起きることがあります。弊社ではオーバーホールの都度交換をお勧めしております。今回オーバーホールを実施することで、しっかりとねじ込めるようになりました。