腕時計の修理事例 オメガ シーマスター プラネットオーシャン 2201.50の外装研磨

修理事例 オメガ シーマスター プラネットオーシャン 2201.50

こんにちは。
ALLU WATCH REPAIRの遠藤です。

今回はオメガ シーマスター プラネットオーシャン 2201.50の外装研磨をご紹介いたします。

オメガ 全体の写真

ご来店いただいたお客様のご依頼内容は、

ケース近くにある傷を取ってほしいとのことでお預かりいたしました。

全体的に傷はあるのですが、確かにケースの近くにある打痕と傷が特に目立っています!

オメガ ブレスの打痕傷

それでは、まずはこの傷を綺麗にしていきましょう!

形を変えないように、注意しながら傷取りをしていきます。

オメガ ブレス部分の作業風景(打痕傷)

傷が取れたらスコッチバフで仕上げます。

目立っていた打痕と傷が、しっかり取れてきれいになりました!

オメガ ブレスの打痕傷(研磨前) オメガ ブレスの打痕傷(研磨後)

この調子で他の部分も磨いていきます。

こちらの時計は、ベゼルのふち鏡面仕上げになっているため、

他の部分がバフに当たらないよう、マスキングテープで保護していきます。

オメガ ベゼルふちの作業風景

細かい部分ではございますが、ベゼルのふちを磨くと輝きが出て、研磨前と研磨後では差がはっきりとわかります。

研磨前(左)研磨後(右)です。
オメガ ベゼル部分(研磨前) ベゼル部分(研磨後)

バックルも傷を取り、ヘアラインを入れなおしました。

オメガ バックル(研磨前) オメガ バックル(研磨後)

修理料金
外装研磨 20,000円

傷や打痕が気になるお時計をお持ちの方は、

ぜひ、ALLU WATCH REPAIRへお預けいただければと思います(^^)/

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

時計修理をお考えの方は、お気軽にご相談ください