修理事例 シャネル プルミエール QZ 18K
こんにちは、
ALLU WATCH REPAIRの西山です!
今回はシャネル プルミエール QZ 18Kの外装研磨をご紹介いたします。
研磨前の状態を見てみると、刻印まわりの傷が特に目立っていました。
今回は、この刻印まわりの傷を取っていく様子を紹介していこうと思います!(^^)
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まずは、ダイヤの部分にマスキングテープを貼ります。
保護をしないで作業をすると、
ダイヤもいっしょに削れてしまうので、しっかりとテープで保護します!
マスキングテープは耐熱性のテープなので、バフによって破れる心配はありません。
時計の材質は18K イエローゴールドなのですが、
ゴールドはやわらかく削れやすいので、
刻印が消えてしまわないよう気を付けながらバフをかけていきます。
▼表面の小傷が取れ、滑らかになっています。
この調子でケースとブレス部分も磨いていきます!
磨き終わったら、付着した研磨剤や汚れを洗浄して作業完了です!
ゴールド(18K)の素材は、やわらかく削れやすいため注意が必要ですが、
その分、傷がきれいに取れやすい素材となります(^^)
ぜひこの機会に外装研磨をご検討ください!
▼こちらが比較写真となります。研磨前(左)・研磨後(右)
修理内容
■外装研磨 20,000円
■修理合計 20,000円
弊社では、オーバーホールとセットで外装研磨を行うと、
セット料金10,000円でお受けいたします。
外装研磨以外でも、ご質問は承っておりますので、
お持ちの時計で『わからないこと』や『気になること』がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。