サブマリーナーのコンビモデルとは?特徴や魅力、人気について
ロレックスのコンビモデルとは、異素材同士を組み合わせたモデルのことです。デイトナやデイトジャスト、GMTマスターⅡ、ヨットマスターなど、さまざまな時計にコンビモデルが登場しています。今回は、人気の高いサブマリーナーのコンビモデルについて、特徴や価格、着用した芸能人などの情報をご紹介します。
ロレックスのコンビモデルとは
時計における「コンビ(コンビネーション)」とは、2種類の異素材を使ってつくられたものを指します。ロレックスは自社のコンビモデルのことを「ロレゾール(Rolesor)」と称していますが、時計ファンからは広く使われている「コンビ」の名称で呼ばれることも少なくありません。
ロレゾールは基本的にステンレススチールとK18のゴールド素材を組み合わせてつくられます。ゴールド素材にはホワイトゴールドやイエローゴールド、エバーローズゴールドなどの種類があります。
サブマリーナーのコンビモデルの特徴
ロレックスのなかでも高い人気を持つのがサブマリーナーです。ダイバーズウォッチであり、深さのある海の中でも耐えられる防水性能を持ちます。
サブマリーナーが初めて登場したのは1953年です。定番カラーはブラックで、ベゼルや文字盤が黒いものは「黒サブ」とも呼ばれます。青い文字盤の「青サブ」は1970年代に誕生しました。
また、サブマリーナー初のコンビモデルであるRef.16803が登場したのは1980年代のことです。ステンレススチールとイエローゴールドの組み合わせで、スポーティーなサブマリーナーがよりラグジュアリーな印象となりました。
その後もさまざまなサブマリーナーコンビモデルが登場しています。2023年現在、現行モデルには青サブの126613LB、黒サブの126613LNがあります。定価はどちらも1,857,900円です。
ロレックスのコンビモデルはダサい?
「ロレックスのコンビモデルはダサい」という意見を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。ロレックスの人気モデルはステンレスのシンプルなデザインも多く、華やかな印象のコンビモデルは「何か違う」「もう少し控えめなデザインが良い」と感じてしまう方もいるようです。ただ、ゴージャスな雰囲気が好きな方や、ドレスアップした際に似合う時計をお探しの方などからは、コンビモデルの評価は高いといえます。デザインがお好きなら、ぜひ購入を検討してみることをおすすめします。
また、実際にサブマリーナーコンビモデルは、多くの芸能人に愛用されています。たとえば、ミュージシャンの「TAKUYA∞」さん(UVERworld)、プロゴルファーの「松山英樹」さん、テニス選手の「ステファノス・チチパス」などが有名です。
サブマリーナーコンビモデルの人気が高まっている?
現在、ロレックスのコンビモデルの人気は上昇しているといわれています。理由の一つと考えられているのが金価格の高騰です。価値の高い金が使われたコンビモデルを、資産として保有しておきたいと考える方もいるようです。
また、ロレックスは2019年から人気モデルを対象に購入制限を開始しました。ただ、制限対象となったのはステンレスの時計ばかりです。サブマリーナーコンビモデルは購入制限対象外であり、入手のしやすさから選択肢に入れる方が増えたとされています。
サブマリーナーコンビの価値は買取査定で確かめましょう
サブマリーナーのコンビモデルは、スポーツモデルのなかでもラグジュアリーな印象を演出しやすく、おしゃれな方にもおすすめできるアイテムです。コンビモデルの人気が上昇し続けていくと、今よりもさらに高い資産価値を持つ可能性もあります。お持ちのサブマリーナーの価値を確かめたい場合は「なんぼや」の無料査定をご利用ください。時計買取に詳しい「なんぼや」なら、お持ちいただいたアイテムの価値を見逃さず、高価買取価格をご提示します。