オメガの時計は耐久性が高い!「一生もの」と称される理由とは?
オメガの腕時計は、宇宙飛行でも用いられるほどの耐久性の高さが有名です。洗練されたデザインは年齢を問わずに着用しやすく、「一生もの」として購入することも多いブランドといえます。本記事では、そんなオメガの耐久性について解説します。
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オメガの時計は「一生もの」と称されるほど耐久性が高い
高級腕時計を購入するなら、一生使える耐久性の高い製品を選びたいと考える方も多いでしょう。大切な腕時計を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスを行うのはもちろん、部品そのものの寿命にも着目することが大切です。「一生もの」と称されるオメガの腕時計は、耐久性の高さでも評価されています。
オメガが採用するコーアクシャル脱進機は、精度が高く、かつ部品の油切れが生じにくいのが大きな特徴となっています。これにより部品の摩擦が抑えられ、寿命を延ばすことが可能となりました。特殊なコーアクシャル脱進機を搭載したモデルには、その性能を生かすために、専用のムーブメントが採用されています。
腕時計は適切なタイミングでオーバーホールやタイミング調整などのケアを行うと、部品を良好な状態に保ちやすくなります。さらにオメガの腕時計なら、摩擦を軽減するコーアクシャル脱進機により、部品の寿命を延ばしやすくなります。そのため、一生ものの腕時計を求める方からも高く評価されているのです。
オメガの時計の耐久性に関するエピソード
オメガといえば、時計史上に残した華々しい功績でも知られたブランドです。そんな数々の功績の中でも、時計の耐久性に関して有名なのが、宇宙飛行での使用に関するエピソードです。
1962年、宇宙飛行士のウォルター・シラーは、アメリカで初めての有人衛星飛行計画である「マーキュリー計画」に臨みました。その際に着用していたのは、彼が所有するオメガの「スピードマスター クロノグラフ」だったのです。ウォルター・シラーは295時間にわたる宇宙への滞在中、スピードマスターを身につけてミッションを行いました。
その数年後となる1965年、NASAは認証のためオメガを含む複数の腕時計ブランドへ製品の提出を求めます。そこで、オメガから宇宙飛行を想定したテストに差し出されたのは、高い耐久性を誇るスピードマスターです。
当時NASAが行ったテストは、腕時計を破壊するほど過酷なものだったといわれます。その結果、唯一オメガの時計のみが厳しい試験に耐えて、認定を受けたのです。こうして、オメガの時計はNASAの認定を受ける耐久性の高さを全世界へ知られることになりました。
1969年の「アポロ計画」は、人類初の月面着陸が成功したことで有名です。実はこのとき宇宙飛行士のバズ・オルドリンが着用していたのは、オメガの「スピードマスター プロフェッショナル」。オメガの腕時計は人類史上初の月面で着用された腕時計という名誉に輝きました。
現代においても、スピードマスター プロフェッショナルはNASAや国際宇宙機関による認定を受け、宇宙での船外活動で活躍しています。
耐久性が高いオメガの人気モデル「スピードマスター」
オメガの耐久性の高さを象徴し、とりわけ高い知名度と人気を誇るモデルが「スピードマスター」です。モデルが登場したのは1957年のこと。オメガのプロフェッショナルラインとして、「スピードマスター」「シーマスター300」「レイルマスター」の3つのモデルが発表されました。
初代のスピードマスターは、高い耐久性が求められるモータースポーツの世界のために、最高水準の性能を追求して誕生したモデルです。その卓越した技術は現代まで受け継がれ、幅広い着用シーンにマッチする洗練されたデザインに仕上げられました。
ブランドの歴史を動かしたタイムレスな魅力を放つスピードマスターは、まさに「一生もの」の名にふさわしいモデルといえるでしょう。
まとめ
オメガの腕時計の耐久性についてお伝えしました。オメガの時計はムーブメントにコーアクシャル脱進機が採用され、部品の耐久性が高められています。人気の「スピードマスター」は、宇宙飛行のエピソードからも耐久性の高さを象徴するモデルです。耐久性の高い一生ものの腕時計をお探しなら、オメガを検討してはいかがでしょうか。