エルメス エールバッグの定価とは?サイズやバリエーション、最新ライン「エールバッグ・ジップ」も解説
エルメスのエールバッグは、独自のデザインと上質な素材でセレブやファッション愛好者に圧倒的な支持を受けています。
この記事では、5つの異なるサイズ展開や、最新ライン「エールバッグ・ジップ」の特徴やデザインもご紹介します。買い取りに興味のある方へ、高額買取につながる方法も解説します。
読むことで、エルメスのエールバッグの魅力と買取方法を理解できるでしょう。
(2024年2月時点の買取相場を掲載しています)
エルメスのエールバッグ(HERBAG)とは?
エルメスのエールバッグは、台形フォルムが軽快で手頃な価格が魅力です。1998年登場以来、キャンバス生地の導入で普段使いに定着しました。
最大の特徴は、バッグの胴体部分の付け替えが可能で、付属のバッグを日々のスタイリングに合わせて使い分けられる点です。発売当初は手頃な価格で支持を得ていましたが、2006年には販売終了。その後「エールバッグ ジップ」として新たなデザインで復活し、さまざまな素材・デザインで人気を博しています。
エルメス エールバッグは5種のサイズ展開
エルメスのエールバッグは、用途や好みによって選べる5種類のサイズ展開が魅力です。以下、5つのサイズが揃っています。
- ミニ</li>
- TPM
- PM</li>
- MM
- GM
それぞれ解説していきます。
ミニ
サイズ:H23cm×W16cm×D5cm
エルメスのエールバッグ ミニ(H23×W16×D5)は、カジュアルスタイルにぴったりのクラッチバッグです。コンパクトなサイズで、必要なアイテムだけを持ち歩きたい方や、バッグインバッグやポーチとして利用したい方に最適です。カジュアルなシーンでの使用が適したデザインです。
市場での流通量は比較的少ないため、入手が難しいこともあります。
TPM
サイズ:W16cm×H20cm×D7cm
ハンドルのないコンパクトなポシェットタイプで、124cmのショルダーが付いており、肩がけできるポーチとして女性に人気です。
TPMにはエールバッグらしい2種類のバッグが同梱され、サイズは同じでも素材やカラーが異なります。縦長のシルエットはレトロな雰囲気も彷彿とさせ、ちょっとしたお出かけのアクセントにぴったりです。
PM
サイズ:W30cm×H25cm×D10cm
PMは、肩がけショルダーとしてもハンドバッグとしても使えるスタンダードなサイズです。高級感を残しつつデイリーユースにぴったりの容量を備えています。
荷物は多くないけれど必要なアイテムはしっかり収納したい方に最適です。2WAY仕様のため、ストラップの取り外しも可能です。
MM
サイズ:W38cm×H30(38)cm×D13cm
MMは、荷物の量に合わせてボディを変更できるバッグです。替えボディは同色のサイズ違いで、本体と替えバッグでは縦のサイズやシルエットが異なり、カラーとともにコーディネートを変えられます。
MMサイズは人気のある定番で、スタイリッシュな印象を求める方におすすめです。
GM
サイズ:W50cm×H33(41)cm×D25cm
GMは、1番大きいサイズで、2つの異なるサイズのバッグが付属します。大きな開き口と容量は、普段使いだけでなく旅行にも便利です。エールバッグならではの実用性を生かし、多くの荷物を収納したい方にはGMサイズがおすすめです。
エルメス エールバッグのバリエーション
エルメスのエールバッグには素材やサイズ、カラー違いで豊富なバリエーションがそろっています。代表的なものを下記2つご紹介します。
- エールバッグ ア ド
- エールバッグ カバス
エールバッグ ア ド
アドは、Dos(背中)を表すフランス語で、リュックタイプの仕様です。キャンバス生地と耐久性のあるトワルアッシュを使用し、軽量かつ実用的なスタイルです。サイズ違いの替えバッグが付属し、ハンドル付きでハンドバッグとしても利用できます。
エールバッグ カバス
カバスは、フラップのないオープン仕様です。シンプルで使いやすいデザインが特徴的です。人気のあるモデルの一つで、買い取り時に高額査定の可能性があります。
エルメス エールバッグの最新ライン「エールバッグ・ジップ」
人気を博していたエルメスのエールバッグは、2006年に廃番となります。その後、2009年に新たに「エールバッグ・ジップ」として復活を遂げました。
「エールバッグ・ジップ」として復活
廃番になったエールバッグについてファンからの要望もあり、新しいデザインで復活したのがエールバッグ・ジップです。
エールバッグ・ジップは、ケリーやバーキンと同じくエルメスの人気シリーズになりました。エールバッグ・ジップは、名作バッグ「ケリー」にインスパイアされたデザインで、ケリーのオールレザーを軽くし、デイリーユースに適したキャンバス地仕様です。
エールバッグとの違い
エールバッグ・ジップと販売終了のエールバッグとの違いは以下の3点です。
- ボディ部分の付け替えバッグがなくなった
- インバッグとしても使えるポシェットが付属になった
- 小物が入れられる背面ポケットがついた
小物の整理がしやすく、デイリーユースに適した機能が追加になっています。
PM、MM、GMの3サイズ展開
2024年1月現在、エールバッグ・ジップは3つの異なるサイズで展開されています。
PM | W30cm×H25cm×D10cm | 最も小さいサイズで、少ない荷物のお出かけに最適 |
MM | W38cm×H30cm×D13cm | A4ファイルが収まり、ビジネスから日常使いまで幅広く対応可能なサイズ |
GM | W50cm×H33cm×D25cm | B4ファイルが収納可能で、ビジネスから小旅行まで多岐にわたるシーンで活躍 分解組み立ても可能 |
エルメス エールバッグ・ジップの定価
エルメス エールバッグ・ジップの定価について見ていきましょう。欲しいバッグのおおよその定価がわかり、予算をイメージしやすくなります。
エールバッグ・ジップは国内定価30万円台後半から
エールバッグは10万円台で登場しましたが、エールバッグ・ジップは細部に工夫を施し、使いやすさを向上させたため、国内定価は30万円台後半で販売されています。
例1 31 ルトゥルネ:433,400円
エルメスのエールバッグ・ジップのルトゥルネは、特有の内縫い製法でカジュアルな雰囲気を演出しつつ、外縫いでエレガントな印象を醸し出します。
さまざまな素材によって異なる雰囲気を楽しめます。クルー・ド・セルの留め金も特徴的です。
例2 モチーフタイプ:492,800円
エルメス エールバッグをより高く売る方法とは?
エルメス エールバッグをより高く売る方法は下記3つです。
- 替えバッグやショルダーストラップの付属品を揃える
- よごれ・ホコリは掃除をしておく
- 早めに売却する
替えバッグやショルダーストラップの付属品を揃える
可能な限り付属品を揃えて買い取りに出しましょう。特に、エールバッグを購入時に同梱される替えバッグやショルダーストラップなどの付属品は、買取額に大きな影響を及ぼします。これらを一緒に提供することで、高額査定が期待できます。
また、箱や保存袋などが購入時の状態に近いほど、高い買い取りが可能です。
よごれ・ホコリは掃除をしておく
買い取り前の掃除を忘れずにしておきましょう。フラップや底面のよごれに注意し、ブラシなどで丁寧によごれやホコリを取り除きましょう。
また、匂いにも気を配りましょう。気になる場合は、風通しの良い日陰に出してバッグの中に空気を通すようにしましょう。
早めに売却する
エールバッグを使用しなくなったら、早めの売却がおすすめです。大切に保管していても経年劣化は避けられません。
中古市場では新しい製品が求められる傾向があり、早期の買い取りで高額査定が期待できます。
まとめ
エルメス エールバッグの魅力、サイズ展開、また最新ライン「エールバッグ・ジップ」について解説しました。エルメス エールバッグは、素材やサイズのバリエーションが豊富でカジュアルに利用できる人気のモデルです。ポイントをおさえて高額査定を狙いましょう。
エルメス エールバッグの買取依頼は、ぜひ「なんぼや」へご相談ください。