エルメスのカジュアルカラーを求めるなら、やっぱりブルージーン
1837年のフランスのパリに創業したエルメス(HERMES)は、著名な貴族をも顧客にするほどの高い技術力を持つ馬具工房でした。
長い歴史とともに、世界のセレブも愛用するアイテムを生み出すグランメゾンへと進化したエルメス。
そのエルメスが展開するカラーのなかから、カジュアルカラーの代表ともいえるブルージーンの魅力とともに、ラフなブルージーンで取り入れたいおすすめの素材と人気のラインをピックアップしてご紹介いたします。
エルメスブルーといえば、カジュアルなブルージーン!
エルメスのブルージーンは、「エルメスのブルー=ブルージーン」といわれるほど、ブランドを代表するカジュアルカラーの象徴として浸透しています。
カジュアルスタイルで定番のデニムのようなそのカラーは、いつものスタイリングにさわやかなニュアンスを与えてくれます。
飽きることなく愛用できるからこそ、息の長い人気を維持しているカラーがブルージーンです。
デイリーユースのブルージーンなら、この素材で使いたい
さわやかで飽きの来ないブルージーンは、普段のお出かけにも取り入れたいデイリーカラー。
そんな、毎日でも使いたくなるブルージーンには、丈夫な皮革素材がおすすめです。
デイリーユース必須のブルージーンにぴったりな、ポピュラーで長く使える2つの素材をご紹介いたします。
丈夫でポピュラーな トゴ
1997年に登場したトゴは、自然な型押しをほどこした雄仔牛のレザー。
ほどよい柔らかさと深めの革目は、革本来の風合いを楽しめます。
摩擦などにも強く丈夫で扱いやすいことから、さまざまなアイテムに使用され、エルメスで展開する皮革素材のなかで最もポピュラーな存在です。
経年変化が少なく、明るいブルージーンの色合いを長く楽しむことができます。
正式名称はヴォー・クリスペ・トゴ。
柔らかな型押し素材 トリヨンクレマンス
くったりとした質感を持つトリヨンクレマンスは、雄成牛のレザーに自然な型押しをほどこした丈夫な皮革素材で、かつてはムーと呼ばれていました。
ガーデンパーティーなどのカジュアルなバッグや小物など、エルメスのさまざまなアイテムに取り入れられています。
柔らかな素材でありながら摩擦や傷などにも強いトリヨンクレマンスは、ブルージーンのラフなイメージにもぴったりです。
ブルージーンの魅力たっぷり!3つのマストバイアイテム
ほどよく明るいブルージーンは、馬具職人の高い技術力が継承されるエルメスだからこそ表現できる、さわやかな大人のカジュアルカラー。
そのブルージーンの魅力を最大限に楽しむことができる、特に人気の高い3つのラインがこちらです。
シンボリックなハンドバッグ バーキン
1984年当時のエルメスの社長が女性シンガーのジェーン・バーキンと偶然にも飛行機で隣り合わせとなったことがきっかけとなり、彼女の名前がつけられたのがバーキンです。
オータクロアが原型となるバーキンは、エルメスの象徴ともいわれるブランドの代表作。
デイリーユース必須のブルージーンなら、シンボリックなバーキンも毎日使えます。
そして、価格がハイクラスなバーキンでも、傷に強いトゴやトリヨンクレマンスなら、長く愛用することも叶います。
セリエボタンがキュートなドゴン
エルメスの財布といえば、真っ先に思い浮かぶのがドゴンというかたも多くいらっしゃるのではないでしょうか?
HERMESのロゴが刻まれたセリエボタンが特徴的なドゴンは、収納力と機能性もバツグンの財布です。
経年変化が少ないトゴのチョイスで実用的なドゴンがさらに使いやすく、そしてラフなブルージーンのドゴンなら、ランチやショッピングなどのデイリーシーンにも活躍します。
ファスナー付きバッグの先がけ ボリード
1923年生まれのボリードは、世界初のファスナー付きバッグとなった先駆的な存在。
かつては、高級自動車メーカーの名前「ブガッティ」と名づけられ、のちにレーシングカーという意味を持つ「ボリード」に改名されています。
バッグの正面上部に位置するネームタグとソフトなフォルムが特徴的なボリードは、どこかクラシックな正統派のハンドバッグ。
柔らかなトリヨンクレマンスでボリードの上品さをアピールしながら、親しみやすいブルージーンでこなれたカジュアルスタイルを完成させるのも素敵です。
ラフで親しみやすいブルージーンは、エルメスのカジュアルカラーの代表的な存在。
ほどよい個性を持つそのブルーは、履き慣れたデニムのように決して飽きることなく愛用できるカラーです。
そして、定番的なブルージーンなら、ベーシックカラーのエルメスを好まれるかたにも抵抗なくお使いいただけます。
新しさとスタンダードなテイストが同時に楽しめるブルージーンのアイテムがあれば、おしゃれのランクアップも簡単に実現できますね。
現在ブランド品の買取相場が上がっています
売却前の相談や店舗に行く前に買取金額の目安を知りたい方はコチラ