エルメスのオータクロア 知る人ぞ知る名品バッグ
エルメスのオータクロア 元祖バッグの誕生
エルメスは設立当初からファッション用のバッグを作っていた訳ではありません。最初のうちは、乗馬に使用する馬具を製作していました。そんな中で一番に作られたバッグは、このエルメスのオータクロアです。
今では普通のバッグとしていますが、最初の目的は馬に乗る際に椅子の様な存在となる「鞍」という道具を仕舞うために作られました。その当時はただの道具入れだったオータクロアは、何年もの時代を過ごして現在にまで残っているとても由緒正しいバッグなのです。また、今エルメスの中でも知名度・人気ともに高いバーキンなどは、このエルメス（HERMES）のオータクロアが無ければ誕生しなかったかもしれません。
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エルメスのバッグ・オータクロアの特徴
オータクロア一番の特徴は、エルメスの中でもサイズが少し大き目である事です。エルメス（HERMES）のバッグの中ではバーキンは大きめのバッグとして知られていますが、そのバーキンより一周り大きくなっています。そのため、通常に使用するだけでなく、お出掛けの際も一緒にできる便利なアイテムです。
また、バーキンとは違い、少し縦方向に長さを持つデザインは、持つ人に飽きを感じさせないものとなっています。全体的なバランスもしっかりとられているため、どんな場面に持って行っても恥ずかしくなく、環境に溶け込みます。
しかし、昨今のバーキン人気に押されて、あまり店頭でオータクロアを見ることが少なくなりました。しかし手に入れようと思えば買えるので、持っているとエルメス好きと主張出来るかもしれません。
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エルメスのバッグ・オータクロアのサイズ
小さいながらも収納力は抜群、エルメス・オータクロア28
横幅28cm、高さ24cmと最小サイズのオータクロアです。しかし手に持ってみると意外と存在感があり、ほかのバッグにも引けを取らないので、邪魔にはなりません。また、小さいながらも収納力は抜群です。日本ではあまり見かける事はありませんが、オートクロアを気に行ったら是非欲しい一品です。
若い女性に好評なエルメスのオータクロア32
横幅32cm、高さ27cmの最も人気のあるサイズです。身長の低い女性でも持っていて浮かないフォルムであるため、若い女性に好評を得ています。また、バーキンとは違う落ち着いたデザインも人気の一つです。世界のセレブにも愛されているこちらのオータクロアは、どこに行っても通用すると言われています。
服にも合わせやすいバッグ、エルメスのオータクロア45
横幅45cm、高さ28cmと、前の二つに比べたら大きめサイズのバッグですが、持っていてもあまり「大きい」と思われません。収納力も十分にあるため、ビジネスの際にもよく利用されるバッグです。また、ハイヒールを履いて身長を高くした際にはしっかりとマッチして、服にも合わせやすいバッグです。
旅行などに最適、エルメスのオータクロア50
横幅50cm、高さ41cmと結構大きなサイズのバッグで、普段使いにはあまり向きませんが、荷物が多くなる旅行などの際には活躍してくれます。このサイズのバッグはなかなかお目に掛けることが少ないと思いますが、オータクロアの特徴はしっかりと生かしたバッグとなっています。
エルメスの名品バッグ・オータクロアの人気カラー
バッグにはもちろん素材やカラーもバリエーション豊富にそろっています。オータクロアの場合は、フォーマルでクールな雰囲気が醸し出される牛革が人気となっています。マットな手触りが特徴のボックスカーフや、見た目も美しいアルデンヌなどが良く選ばれます。また、カラーはブラックが人気です。
色を選ぶ基準は、購入する季節によります。春先に購入する場合は、ピンクやグリーンといった鮮やかな色が選ばれ、夏であればブルーやイエローなどの明るい色、秋はオレンジやブラウンの暖色、冬は白や黒といった色が人気となります。
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