エルメス 時計アーネはレザーブレスのようなつけ心地
随所にさりげなくエルメスらしさを魅せる時計
エルメス(HERMES)のアーネはケースとレザーベルトが一体化した、とても個性的なデザインの時計です。
元は馬具工房であったエルメスは、バッグでもお馴染みである革製品のクオリティの高さは、誰もが認めるところ。
そんな得意分野の革製品と腕時計を融合させたのが、このアーネ。
一見するとレザーブレスレットにケースが埋め込まれているように見え、レザーのバングルのような感覚で付けられるデザインです。
レザーブレスレットは上質な柔らかい皮を何層にも重ねて丁寧に仕上げられているため腕に付けた時のフィット感は申し分なく、使い込むほどに腕に馴染んできます。
ポイントとなっているサドルステッチは、エルメスらしさを感じさせると共にひと目でその丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
すっきりとしたシンプルなデザインの秘密
全体的にとてもすっきりしたシンプルなデザインのアーネですが、その秘密の一つが本来ケース脇にあるリューズを背面に配置したこと。
文字盤のデザインも数字を使わず１２時位置にブランドロゴ、６時位置に拡大レンズ付き日付表示を配したのみで非常にシンプルです。
一方クロノグラフタイプの場合はその機能性から要所要所に数字を用いた文字盤デザインになっていますが、それでもやはりスッキリした印象にうまくまとまっています。
４時位置に拡大レンズ付き日付表示、６時位置にスモールセコンド、２時位置に1/10秒計、１０時位置に３０分計がそれぞれ配置されています。
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アーネのサイズとカラーバリエーション
アーネのサイズ展開はメンズ、レディース、ボーイズの３種類。
ワンタッチで着脱が可能なディプロワイヤントバックル式のベルトは７段階でサイズ調節が可能です。
このバックル、今や腕時計ではよく見かけるお馴染みの仕様ですが、なんとこれを世界で最初に開発・採用したのはエルメス(HERMES)なんです！
シンプルなデザインながら「自社開発のバックル」「サドルステッチ」「レザー」とエルメスらしさが凝縮されて詰め込まれた時計、それがアーネなんですね。
ベルトのカラーバリエーションは黒やオレンジ、赤などもありますが、やはりエルメスらしさを感じさせる写真中央のライトブラウンカラータイプが一番人気のようです。
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