彫刻

彫刻は大きく分けると銅・錫（すず）・亜鉛などの金属素材の銅像（ブロンズ）と、木材、石材、ガラス、象牙、土などの素材で作られた作品があります。

ここでは銅像（ブロンズ）、仏像などに分け、各分野を代表する有名な作品や作家、歴史などを紹介します。
彫刻の名品をより深く理解でき、鑑賞時の参考になります。

銅像（ブロンズ）

銅像（ブロンズ）とは、銅、錫、亜鉛などの合金（青銅）を使い、神仏、人、動物などを立体的に造形した作品のことです。

その歴史は古く、世界最古は約4000年前のエジプト時代とされ、日本では西暦600年代の飛鳥時代の頃から多く作られています。

骨董価値のある作品も多く、その作品や作家、歴史を紹介します。

仏像は、仏の姿をした像のことで、木、石、土、金属などで作られています。仕上げに金箔（きんぱく）が貼られたり、彩色されたりしています。

仏像の起源は紀元後1世紀頃、インドのガンダーラ、およびマトゥーラ地方と言われています。
日本でも仏教の伝来とともに製作されるようになります。

仏像作品や作家、歴史などを紹介します。