古書・文書

歴史上の有名な人物に関する古書・文書には歴史的価値があるものも多く、骨董価値の高いものがあります。

歴史上の有名人物でなくても、絶版になった書物・古地図などでなかなか手に入らなくなったものにも、高い価値があります。

古書、和装本、和本、絵巻物、古地図、古文書などに分け、作品や作家、歴史などを紹介します。

古書

古書とは、一般的にはすでに絶版になり新刊では手に入らない本のことで、初版本や歴史的価値、資料的価値のある古書には高い骨董価値があります。

なお、新刊でも手に入る本が中古の本として売られている場合は古本と呼び、厳密には古書と区別されます。

古書の種類や作品、作家、歴史などを紹介します。

和装本、和本

和装本、和本とは、日本の和紙で作られ、背表紙のない本のことです。

純粋な和紙で作られた古い時代の和装本、和本は、長持ちするため平安時代の頃に作られたものも現在に残っています。
そのため、見かけはボロボロでホコリまみれであっても、内容次第では高い価値があります。

和装本、和本の作品や歴史を紹介します。

絵巻物

絵巻物は、横に長い紙に絵と文章が、あるいは絵だけが物語的に展開されている巻物のことです。

絵巻物によって文章だけでは分からない当時の貴族や庶民の衣服や家屋の様子、遊びの内容などが分かります。
絵巻物には、骨董価値、美術的価値、および民俗歴史資料価値があります。

絵巻物の種類や作品、歴史などを紹介します。

古地図、絵図

一般的には古地図、絵図は江戸時代以前に作られたものを言います。

古地図、絵図には、それが作られた時代の地理的な情報から、当時の風景、生活を感じ取れる貴重な資料です。
そのような古地図、絵図には骨董価値のあるものが現代に残っています。

これら古地図、絵図の種類や歴史などを紹介します。

古文書

骨董価値のある古文書とは、単に古い日記や書物などの文書ではありません。

古文書とは、特定の相手へ送り手の意思が入って作成された古い文書のことで、差出人・受取人・用件・日付などが入っていなければなりません。
歴史的な事実の多くは、古文書から明らかになっています。

さまざまな古文書の内容や歴史などを紹介します。