修理事例 ロレックス エクスプローラーⅡ 16570
こんにちは、
ALLU WATCH REPAIRの内田です。
本日はロレックス エクスプローラーⅡ 16570の外装研磨をご紹介します。
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今回のお客様からのご依頼内容は、
『ケースまわりの傷・打痕がひどいので綺麗にしてほしい』とのことでした。
確かにケースまわりは傷が多く、特にリューズ側、側面の傷が目立ちます。
側面は鏡面仕上げなのですが、それがわからないほど傷がついています。
ケースの反対側とバックルの傷も確認しておきましょう。
リューズ側ほどひどくはありませんが、ケース反対側(3時側の側面)・バックルともに傷が目立ちますね。
ここまで傷がついていてもしっかりきれいになります!
ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです(^^)
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まずは、バックルの傷取りから説明いたします。
バックルはヘアライン仕上げなので、鏡面のようにピカピカに磨くのではなく
砥石を使い、削っていくイメージで傷を取っていきます!
磨く際は削りすぎないように注意します。
傷を取ったあとは、スコッチを使いヘアラインを入れ直します。
▼写真はブレスですが、バックルも同様に行っています。
まっすぐにラインが入れば、バックルとブレスは研磨完了です!
さて、問題のケースまわりの傷取りです。
傷がひどい場合は硬いバフを使うのですが、
ケースのリューズ側はカーブがあるため、大きなバフを当てることができません。
その場合は、カーブに合う小さい硬めのバフで傷を取っていきます。
反対側は障害物のない平らな面なので、問題なく作業できます(^^)
研磨後は洗浄・組み立てをして作業完了です!
▼こちらが比較写真になります。研磨前(左)・研磨後(右)
修理料金
外装研磨 20,000円
白く目立っていた傷がきれいになりましたね(^^)
弊社では、オーバーホールとセットで外装研磨を行うと、セット料金10,000円でお受けいたします。
外装研磨以外でも、ご質問は承っておりますので、
お持ちの時計で『わからないこと』や『気になること』がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
また、弊社では無期限の無料点検アフターサービスを実施しております。
弊社で修理した時計(電池交換などオーバーホール以外の修理も含む)は、いつでも内部点検・外装洗浄・防水試験を無料で実施いたします。
LINEでの簡易見積りや宅配申込も行っておりますので、ぜひご利用ください。