修理事例 カルティエ タンクフランセーズ 2384 QZ
こんにちは。
ALLU WATCH REPAIRの竹田です。
今回はカルティエ タンクフランセーズ 2384 QZの外装研磨と電池交換をご紹介いたします。
お客様からのご依頼内容は、
『ケース正面のヘアラインが薄くなっているので、元の状態に近づけてほしい』
『時間が遅れるので見てほしい』
とのことでお預かりしました。
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指摘箇所を確認してみると、
確かに正面の両端部分のヘアラインが薄くなって光っていますね。
その他の部分も細かい傷が見られるので、
こちらもしっかりきれいにしていきたいと思います!
まずはブレスから作業に入ります。
ヘアライン部分の傷は、両端の鏡面部分をテープで保護してから
弾性砥石で傷を取っていきます。
次にヘアライン部分をテープで保護して、鏡面部分を磨いていきます。
ケースも同じようにガラス部分をテープで保護して、
ヘアラインを入れなおすと、このような仕上がりとなります。
研磨前(左)・研磨後(右)
ヘアラインがきれいに入って、デザインがはっきりとしましたね!
他の部分の仕上がりも見比べてみましょう!
研磨前(左)・研磨後(右)
ヘアライン・鏡面とどちらもきれいに仕上がりましたね(^^)
また時計の時間が遅れるとのことでしたので、
機械内部の点検・確認をしていきます。
症状を確認すると時計に磁気帯びが見られ、電池の残量も少なくなっていました。
機械内部の油汚れや劣化は特に見られなったので、
電池交換と磁気抜きのみで時計は正常に動き出しました!
修理料金
外装研磨 20,000円
電池交換 3,000円
磁気抜き 1,000円
外装の傷や時計修理のご相談など、お気軽にALLU WATCH REPAIRへお問い合わせください。
また、弊社ではLINEでの簡易見積りや宅配申込も行っておりますので、ぜひこの機会にご利用ください。