修理事例 ロレックス サブマリーナ 16610 キャリバー3135 AT
こんにちは、
ALLU WATCH REPAIRの田中です。
今回はロレックス サブマリーナ 16610 キャリバー3135 ATの外装研磨をご紹介します。
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お預かりした時計の外装を確認してみると、
全体的に使用傷が多くみられ、鏡面仕上げのケース側面は特に傷が目立ちます。
バックルは、細かな傷によってヘアライン仕上げが分かりにくくなっていますね。
お客様から全体をきれいにしてほしいとお受けしているので
しっかり磨いていこうと思います!
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それでは、ケースから研磨していきましょう!
ケース側面は平らな鏡面になっているので、
形を崩さないように固いバフで傷を取ります。
やわらかい布バフで傷を取っていくとふちに丸みが出てしまうので、固いものを使用しています。
傷取り後の鏡面には仕上げに布バフを使って軽く磨くと、より輝きがでます(^^)
次に、ベルトやバックル部分(ヘアライン仕上げ)の傷取りですが、荒い砥石を使います。
このとき、ロゴ部分を削らないように避けて傷取りしていきます。
傷取りだけではきれいなヘアラインにはならないので
この後にスコッチバフでヘアラインを綺麗に整えました。
最後に、付着した研磨剤や汚れを洗浄し、組立をしたら外装研磨完了です!
仕上がりを見比べてみましょう。※左が研磨前、右が研磨後になります。
鏡面部分はしっかり磨かれてきれいになり・・・
バックルも、傷が取れてヘアラインがしっかり入りました!
ロゴも変わらずちゃんと残っていますね。
ラグのヘアラインも入れることができるので、きれいになります(^^)
修理料金
外装研磨 20,000円
腕時計に不具合が出たり、使用傷が気になったときは、
お気軽にALLU WATCH REPAIRにご相談ください。
また、弊社では無期限の無料点検アフターサービスを実施しております。
弊社で修理した時計(電池交換などオーバーホール以外の修理も含む)は、いつでも内部点検・外装洗浄・防水試験を無料で実施いたします。
LINEでの簡易見積りや宅配申込も行っておりますので、ぜひご利用ください。