修理事例 ブルガリ BB38SSCH ブルガリブルガリ クロノグラフ AT
こんにちは。
ALLU WATCH REPAIRの西山です。
今回は、ブルガリ BB38SSCH ブルガリブルガリ クロノグラフ ATの外装研磨を紹介いたします。
上の写真は外装研磨を始める前の状態です。
ケース正面に細かな傷が全体的にあり、鏡面部分がくもってくすんで見えます。
刻印部分は汚れ詰まりも目立ちますので、これらをしっかり綺麗にしていきたいと思います。
ブレスは傷によってヘアラインが乱れています。
===========================
それでは、ケースから研磨作業を行っていきましょう!
エッジのある丸い形状のケースになるため、
形を崩さないよう注意しながら、硬めのフェルトバフを使用して傷を取っていきます。
硬めのフェルトバフだけですべての傷は取らず、
柔らかいフェルトバフも使用し磨いていきます。
用途によってバフを使い分けると、綺麗に仕上げることができます!
ブレスはヘアラインを入れ直していきますが、
コマの中央(パイプ)にはヘアラインが入らないよう、注意しながら作業をしていきます!
ケース、ブレスの研磨後がこちらになります。
研磨前 研磨後
ケースの細かい傷が取れ、くもりやくすみがなくなり、
ブレスはヘアラインが綺麗に入りましたね(^^)
コマの中央(パイプ)も無事、ヘアラインが入らないよう仕上げることができました!
修理料金
外装研磨 20,000円
外装の傷が気になる時計をお持ちの方は、ぜひ、ALLU WATCH REPAIRへお預けいただければと思います。