修理事例 オメガ シーマスター アンティーク
こんにちは!
ALLU WATCH REPAIRの竹田です。
本日はオメガ シーマスター アンティークの外装研磨とガラス交換をご紹介します。
今回のお客様のご依頼内容は、
・時計をきれいにしてほしい、ヘアラインを入れなおしてほしい
・ガラスの傷も取ってほしい
とのことでお預かりいたしました。
============================
作業に入る前に、お品物の状態を見ていきましょう!
ガラスは深い傷と一部に欠けが見られ、今回はガラス交換も合わせてご案内いたしました。
ベゼルは鏡面仕上げなのですが、全体的に傷が多く、くもっています。
ケース横も細かい傷が多い状態です。
縦にヘアライン仕上げがされているのですが、薄くなっていてわかりづらいですね。
バックルは、ヘアライン仕上げ(中央)と鏡面仕上げ(両端)、
ふたつの差がはっきりしていません。
それでは、バックルから研磨作業に入りましょう!
両端の鏡面部分にマスキングテープで保護をし、
傷を取りながら、ヘアラインを入れなおししていきます。
ケース横のヘアラインも入れなおしていきます。
研磨後は細かい傷がなくなり、
鏡面仕上げとヘアライン仕上げの差が分かるようになりました!
研磨前(左)・研磨後(右)
ケース横もきれいにヘアラインが入りましたね。
研磨作業と合わせてガラス交換も行っており、
ベゼルの輝きは一目瞭然の仕上がりですね!
修理料金
外装研磨 20,000円
ガラス交換 8,000円
細かな傷で薄くなってしまったヘアラインは、
元の状態に近づけることを意識して作業をしております(^^)
外装研磨以外でも風防磨きやガラス交換も行っておりますので、ご検討いただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。