腕時計の修理事例 ロレックス デイトジャスト 16234のオーバーホール

修理事例 ロレックス デイトジャスト 16234

こんにちは。ALLU WATCH REPAIRのKimです。

本日はロレックス デイトジャスト 16234のオーバーホールの修理事例をご紹介いたします。

ロレックス ケース写真

ご来店いただいたお客様のご依頼内容は、

・リューズを操作してもカレンダーが変わらない!

・時刻調整をしようとしたら異音がする。とのことでお預かりいたしました。

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お客様の時計の状態を確認するため文字盤と針を取り外してみたところ、

リューズを1段、2段引いたりしてカレンダーを変更する際に動作する

重要な部品(小鉄車)の歯が破損しているのを発見いたしました。

ロレックス 小鉄車(破損)の写真
※右上の写真は破損した部品(小鉄車)になります。

こちらの破損してる部品(小鉄車)は時刻調整やカレンダ変更をする際に

左右にスライドするような動作をします。

写真ではとても小さな部品ですが、大きな負荷がかかる部品でもあります!

このように破損する主な原因は、

長年オーバーホールされてないことで油切れしていたため、

内部部品に大きな抵抗がかかったのが原因と思われます。

ロレックス 小鉄車(交換部品)の写真 ロレックス 文字盤の写真

修理料金
オーバーホール 29,000円
小鉄車 9,000円

今回は他に破損箇所は無かったので破損した部品(小鉄車)を新品に交換して作業は完了になります!

ご愛用されている腕時計を長くご使用されるためにも

ALLU WATCH REPAIRで定期的なメンテナンスをおすすめいたします。

時計修理をお考えの方は、お気軽にご相談ください