【買取参考価格】ロレックス アンティーク GMTマスターⅠ 1675 フジツボダイヤル
この商品の「査定」について
「なんぼや」ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は「なんぼや」銀座本店で買い取らせていただきました「アンティークロレックス GMTマスターⅠ Ref.1675」をご紹介させていただきます。
査定について
ご紹介させていただく商品は、「ロレックス GMTマスターⅠ Ref.1675」です。
こちらは、1970年代後半に製造されたお品物になります。そのため、当然使用感や経年劣化の部分がありました。そこを加味して、今回は査定をさせていただきましたが、とくに通称「フジツボ」と呼ばれるインデックス(時や分を示す目盛りのこと)が採用されており、ロレックスファンにはたまらない一品ではないでしょうか。
そういった部分は当然買取金額にも影響を受け、今回に関しては高価買取が実現しました。
素材について
ロレックスは、その形態によって通称やあだ名がついていますが、今回のお品物は「ロレゾール」と呼ばれるモデルです。こちらは、ステンレスとゴールドのコンビのモデルという意味です。
全身ゴールドの「金無垢」などは日本国内でも一世を風靡し、現在でも国内外で相当の需要があります。一方で、こちらのロレゾールはステンレスが時計本体を支えながら、ゴールドがアクセントのように使用されています。このような色合いはさまざまな場面でも装着可能であり、長年にわたって愛用される方も多いのではないでしょうか。
状態について
冒頭でお話させていただきましたように、今回のお品物は製造されてからすでに40年近くも経っており、当然OH(オーバーホール=分解洗浄)の必要性があります。
内部のムーブメントについては買取後にしっかりとOHさせていただくとして、今回査定として評価させていただいたのは、風防の状態でした。現在では、サファイアクリスタル風防と呼ばれるものがかなり普及しておりますが、今回買取させていただいたお品物はプラスチック風防でした。これらの違いは名称からも一目瞭然ですが、ダイヤモンドの次に硬いサファイアの粉末を人工的に風防に加工したものと、プラスチックで作られた風防ではその強度に相当の差があります。
一般的にプラスチック風防は傷や割れがあることが多く、その傷、割れの有無が査定の評価に影響します。しかし、今回のお品物はそういった傷や割れがほとんどなく、この状態のままでも次のお客様にお渡しすることが可能といった印象です。
お品物は使用されれば必ず傷がついたり、損傷があったりするものです。「なんぼや」ではそういった部分も当然査定の評価として見させていただいておりますが、仮に傷などがあったとしてもご安心ください。「なんぼや」は現在では国内外の販売ルートを確保し、その時に最も理想的な販売方法を模索しています。例えば、風防にヒビがあるとしても、問題ありません。どんな状態でも、「なんぼや」では無料査定をさせていただいております。
昔使われていた時代の思い出などもお聞かせいただければ、「思い出査定」として買取金額プラスアルファを実現させていただいております。
さいごに
ロレックスはOHなどを定期的行なっていれば、数十年でもご使用いただける時計です。そして、その価値は年々上がる一方でもあり、「なんぼや」では常に最新の相場を確認しながらの買取を実現させていただいております。具体的には、国内だけでなく国外のオークションへの出品を意識して、高価買取ができる方法を常に模索しています。
今回のお品物については、実は付属品がない状態でした。しかし、その希少性を最大限に評価させていただき、今回の買取が実現しました。もし、ご売却を検討中のお品物で、付属品がないことなどでご不安がありましたら、一度「なんぼや」銀座本店までご相談ください。ご来店されたお客様全員にご納得いただけることを目指して、査定をさせていただきたく思います。
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