【買取参考価格】ピアジェ アルティプラノ P10522/G0A33112 750WG(ホワイトゴールド)
この商品の「査定」について
「なんぼや」ブログをご覧のみなさま、こんにちは。
今回は「なんぼや」池袋店で買い取らせていただきました「ピアジェ アルティプラノ Ref.P10522/G0A33112」をご紹介させていただきます。
査定について
ご紹介させていただく商品は、ピアジェのアルティプラノです。
ピアジェといえばアルティプラノといえるほど、ピアジェの思想を体現しているモデルでございます。とくにその特徴であるケースの薄さ、それでありながらも着用者の気品を失わないデザイン性には定評があります。そのため、国内的にもピアジェの需要は高く、さらに海外まで視野を広げるとその需要は高級時計ブランドとして遜色のないものといえます。
ピアジェといったハイブランドになれば、国内と国外での相場に大きな違いがあることもあります。私たち、「なんぼや」は国内だけでなく海外への販路もたゆまず模索しています。もし、ピアジェのご売却を検討されているのであれば、一度「なんぼや」にご相談ください。
薄さの追及
ピアジェはジュエラーとしても定評があり、その技術力と表現力は時計にも好影響を及ぼしていることは否めません。
今回のアルティプラノは非常にシンプルなデザインであります。しかし、そこはピアジェ。高級時計には、その美しさと技術力を誇る意味で、ムーブメントが目視できるシースルーというものがあります。
今回のお品物もシースルーが採用され、表面の洗練さだけでなく、裏側に潜む一流の技術力を知ることができます。
素材について
こちらのお品物は750WGと書かれている通り、ホワイトゴールドを使用して製造されたものでした。時計の使用状況などを考慮すると、金は非常に傷が目立ちやすいほどやわらかい素材であり、ステンレスなど軽重量でありながらも耐久性に優れた素材を採用することが多くなっています。
しかし、ピアジェはジュエラーとしての評価も高く、世界的にもハードストーンを文字盤に利用した最初のブランドとみなされています。(ハードストーンとは、硬度の高い宝石のこと)
それゆえ、こちらのお品物は宝石ではなく、素材に金を利用し、着用者の腕元をあたたかみのある輝きで照らしてくれます。
金はステンレスと違って熱の伝わりが良く、冬場などに時計をつけてひやっとすることもないのです。
薄型時計の扱いについて
時計技術は日進月歩です。一つ新しい技術が出れば、その時点で次のさらなる改良が予測できるといっても過言ではありません。ピアジェが時計産業に加えた新たな技術とは、間違いなく薄さでした。
一般的に現在の時計はケースの厚みだけ見ても、10mmは越えています。多機能になればそれだけ厚みが増し、15mm前後のものまであります。
それに対して、今回のお品物はケース厚がなんと6.6mmです。おそらく、袖口などにすっと入ってしまって、時計を着けていることも忘れてしまうほどですね。
高級時計の弱点は、その重さにありました。しかし、ピアジェはそこに着目して改善を重ね、すでにその改良の歩みは50年を越えています。そのため、開発された当時の薄型時計などがご自宅に眠っていることもありえます。そういったお品物がもし見つかれば、「なんぼや」までご相談ください。
さいごに
ピアジェは時計ブランドでありながら、同時にジュエラーでもあります。一般的なジュエラーとは違い、ピアジェは宝石の品質管理に倫理基準を設けていることで有名です。それは「責任ある宝飾のための協議会(RJC)」への加盟により、可能となったものでした。
誰もが魅了されるジュエリーの裏には、血なまぐさい事件や紛争がつきものでした。そこで、ピアジェは品質だけでなく、ジュエラーとしてのモラルの改善に貢献することを目指しています。
どんなお品物でも、それを生み出すまでの歴史があります。私たちにはその歴史を知る術はありません。しかし、「なんぼや」はそれぞれのお品物には必ず価値があることを信じて、日々買い取りを行なっております。もし、売却を検討されているお品物があれば、いつでもご相談ください。
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