エルメスの売り時はいつがいい?買取が定価以上になるものがある!
エルメスは高級ブランドの中でも欲しくても入手ができないブランドで有名です。
そのため、中古市場価格も軒並み高く、また、定価以上で買取できるものもあります。
今回はエルメスを売ろうと思っている方のために売り時のオススメや買取価格の高いアイテムなどを紹介していきます。
なぜエルメスは高く売れるのか?
生産数が極端に少ない
「バーキン」に代表されるエルメスのアイテムが高く売れるのには理由があります。
一番は生産数が極端に少ないことが挙げられます。
エルメスはもともと馬具メーカーとして誕生しており、革素材にこだわりを持っています。
そのため、最高級の厳選した素材のみを使い、素材がなければ製作をしないという徹底したプライドを持っています。
さらにその厳選された素材を職人が手作業で1つ1つ製作されており、1人の職人が1つのバッグを最初から最後の工程まで手掛けています。そのため、在庫を抱えておらず、注文を受けた分しか製作されません。
「バーキン」を例に出すと、年間の生産数は1万2000個ほどと言われており、その数を全世界のエルメス直営店で割り当てると1つの店に年間で40個ほどしか在庫を抱えていない計算になります。
このことからもエルメスは非常に希少性が高いバッグということになります。
エルメスの顧客しか購入できない
エルメスは直営店に行っても「バーキン」や「ケリー」が店頭に飾られてるわけではありません。
購入資金があってどれだけ欲しくても、購入できるのは、『エルメスの顧客』として認められている一部の人だけです。
さらに、たとえエルメスの顧客になったとしても、自分が欲しいサイズや素材・カラーが手に入るとも限らず、これがエルメスの中古市場の需要の高さの要因にもなっています。
エルメスの売り時はいつがオススメか?
エルメスは他のブランドに比べて、入手困難なアイテムが多く、中古市場価格も軒並み高いのが特徴になっています。
では、より高く売るための売り時はいつがいいのでしょうか?
価格改定時期を狙う
エルメスは年1ペースで価格改定を行っており、今年2023年1月25日にも価格改定を行いました。
エルメスはこれまでに一度も定価が下がったことがないブランドとしても知られており、価格改定の度に中古市場価格も上がっています。
そのため価格改定の時期を狙って、売却するのがオススメです。
- 2021年:3月
- 2022年:2月/8月
- 2023年:1月
昨年は年2回の価格改定が行われているので、2023年秋以降に再度価格改定が行われる可能性があります。
買取が定価以上になる高いアイテム
通常は中古市場価格が定価を上回ることはありません。しかし、エルメスは特別です。
エルメスを入手するためには、上記で述べた『在庫の希少性』だけでなく、『エルメスの顧客』になるという壁があります。
そのため、中古市場で自分が欲しいアイテムを購入した方が効率的と考え、多くの人が中古市場でエルメスを購入しており、人気アイテムに関しては買った値段よりも高く買取ができるのです。
バーキンの買取価格
素材 | 定価/値段 | 買取価格 |
---|---|---|
トゴ | 1,474,000円 | 2,700,000円 |
トリヨンクレマンス | 1,210,000円 | 2,500,000円 |
リザード | 1,820,000円 | 2,575,000円 |
ヴォースイフト | 1,210,000円 | 2,400,000円 |
アリゲーター | 5,665,000円 | 4,080,000円 |
※バーキン25の価格を想定。2022年における買取相場になります
エルメスバッグの中で最も有名なのが「バーキン」になります。
100万円を超える定価ですが、素材に関わらず軒並み、定価よりも買取価格の方が高いのが特徴です。
国内で人気のサイズは「バーキン25」「バーキン30」などの小さいサイズで、カラーは使いやすい「ブラック」や「エトゥープ」「トゥルティエールグレー」などが人気です。これらのサイズやカラーは買取価格も他のものに比べて高く安定しています。
ケリーの買取価格
素材 | 定価/値段 | 買取価格 |
---|---|---|
トゴ | 1,168,000円 | 1,925,000円 |
トリヨンクレマンス | 1,168,000円 | 1,925,000円 |
エプソン | 1,452,000円 | 1,803,000円 |
スイフト | 1,190,000円 | 1,400,000円 |
※ケリー25の価格を想定。2022年における買取相場になります
「ケリー」は「バーキン」と異なり、1つのハンドルにショルダーストラップが付属してるのが特徴になります。
「バーキン」よりもよりフォーマルな印象で美しさを追求したフォルムになっています。
国内で人気のサイズは「ケリー25」「ケリー28」などの小さいサイズで、『内縫い』より『外縫い』の方が需要が高く価格も安定しています。
まとめ:エルメスは状態が悪くても買取できる
エルメスは新品同様であれば、定価以上の価格で買取が可能です。
しかし、状態が悪くても、中古市場での需要が高いので、定価以上とはいきませんが、通常のブランド品よりも高く買取ってくれるのがエルメスになります。
もしも買取を考えている場合は、エルメス専用の買取ページも併設している「なんぼや」にご相談ください。
「なんぼや」は海外にも店舗を展開しているので、日本で人気のないラインも高く売ることができます。ぜひ一度当店にお持ち込みください。