エルメスの資産価値はなぜ高い?オススメバッグやアクセサリーを厳選!
「バーキン」や「ケリー」といったバッグでも知られているエルメスは、セレブ御用達として世界中で人気のあるハイブランドです。
日本でも1960年に登場した銀座の輸入販売店で登場して以来、今日に至るまで女性が憧れるブランドとなっています。
エルメスの資産価値は下がらない
バーキンの価格推移
年代 | 定価 |
---|---|
1998年 | 570,000円 |
2002年 | 800,000円 |
2010年 | 1,040,000円 |
2014年 | 1,260,000円 |
2017年 | 1,320,000円 |
2022年 | 1,470,000円 |
【シリーズ連載】第一回「バーキン」日本経済が停滞していた20年間で市場価格はどれくらい高くなった? ブランド買取FirstClassよりデータを引用
エルメスの代表的なモデルでもある「バーキン」は1980年代に誕生して以来、90年代にはラグジュアリーの象徴となり、価格は一度も下がらず、2023年現在も上がり続けています。
価格が上がっていても人気があり、売れ続けているのが「バーキン」です。
バーキンの市場価格
年代 | 市場価格 |
---|---|
2010年 | 1,500,000円 |
2014年 | 1,800,000円 |
2018年 | 2,000,000円 |
2022年 | 3,200,000円 |
【シリーズ連載】第一回「バーキン」日本経済が停滞していた20年間で市場価格はどれくらい高くなった? ブランド買取FirstClass/国内市場での「バーキン30(定番色・新品状態)」の平均的な販売価格よりデータを引用
日本国内でサイズ的にも特に人気な「バーキン30」は定価以上に市場価格が高騰しており、2010年に150万円だったものが2022年には320万円ほどになっています(新品・未使用品)。
2023年5月現在の「バーキン30」の定価が165万円ほどなので、ほぼ2倍の価格で取引されている計算になります。
つまり、定価で新品の「バーキン30」を手に入れ、数年保管するだけでその資産価値はどんどん上がっていくわけです。
なぜ、エルメスの資産価値は高いのか?
「バーキン」に代表されるエルメスの資産価値が高いのには理由があります。
流行に左右されないデザイン
エルメスのデザインは時代によって大きな変化がないため、トレンドなどの流行に左右されない普遍的な魅力があります。
そのため、年代・年齢に関係なく幅広い層に需要があることがエルメスの資産価値を安定的なものにしています。
生産数が少ない
エルメスは馬具メーカーとして誕生した、生粋の職人のブランドです。
職人により一つ一つ製造されているため、そもそもの生産数が少ないのが資産価値を高めています。
バーキンを例にとると、年間の生産数は1万2000個ほど。
全世界のエルメスの店舗に割り当てられる個数は年間40個ほどになります。
購入できる人は限られる
生産数が少ないエルメスのアイテムは正規店で購入するのが非常に難しく、特に「バーキン」「ケリー」などの人気シリーズは信頼された顧客にしか紹介されません。
誰でも直営店に行けば購入できるわけではない希少性がエルメスの資産価値をさらに高めているわけです。
資産価値の高いエルメスのバッグ・アクセサリー
エルメスのアイテムは、バッグや財布、アクセサリーなど、幅広く展開されています。
その中でも、特に人気が高いアイテムは、以下のとおりです。
バーキン30
ジャパンサイズとも言われている日本人の体格に一番合った30。
日本で一番人気と言っても過言ではないモデルです。
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ケリー25
バーキンと同様になかなか手に入りにくいケリー。
その中で一番サイズが小さい25は日本市場で人気です。バーキンよりも安価で購入することができるのも魅力です。
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ポリード27
丸みのある形が特徴的なファスナーバッグ。
ハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使いやすいため、需要が高く、値崩れしにくいことが魅力です。
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コリエ・ド・シアン
「犬の首輪」がモチーフのエルメスの代表的なブレスレット。
シルバーアクセサリーとしてセレブや日本の芸能人にも人気で、メンズにも人気なのが特徴です。
シェーヌダンクル
鎖を繋ぎ合わせたような形状のアクセサリーで、デザインのバリエーションも多いシリーズです。
サイズが大きいほど資産価値も高く、最も大きいTGMサイズはメンズに人気があります。
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エルメスの資産価値は伊達じゃない
今回紹介したバッグやアクセサリーは、いずれも人気があり、かつ希少性が高いため、中古市場でも高値で取引されています。
エルメスはブランドの信頼性も高いため、どのアイテムも資産価値は下がりにくいですが、購入すること自体が厳しい「バーキン」「ケリー」以外は現在の資産価値をチェックするようにし、高いときに売ってしまうのも手です。
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