エルメスのボストンバッグ大特集~老舗メゾンの風格
エルメスのボストンバッグコレクション 歴史あるモデルも多い!
ボストンバッグといえば収納力のあるバッグの代表格。
収納力がウリなだけに、ボテッとしてデザイン性やファッション製に欠ける実用性重視のバッグ、というイメージが無きにしも非ずかもしれません。
でもエルメス(HERMES)ならば機能性、デザイン性はもちろん、上品さまでをも兼ね備えたボストンバッグが揃っています。
そんなエルメスのボストンバッグコレクションをモデル別にご紹介していきましょう。
エルメスのボストンバッグコレクション
ショルダーにも変身「ボリード」
1923年に発表されたボリード。
こちらはエルメスのバッグの歴史には必ず登場する、歴史があり、かつエルメスバッグ史で非常に重要な意味を持つバッグでもあります。
というのも、ボリードは世界で初めてファスナーを採用したバッグだからです。
バッグにファスナーという今では当たり前の組み合わせは、ボリードから始まったんですね。
ファスナーにより大きく開く開口部、丸みを帯びたフォルムがボリードの特徴。
底には重い物を入れても耐え得るように5個の底鋲が打たれています。
どのサイズにもショルダーストラップが付属しているのでショルダーとしての使用も可能。
エルメス(HERMES)らしくカデナとクローシュがついています。
前面に縫い付けられた楕円形のパッチはイニシャルの焼付が可能なネームタグ。
サイズは15、21、27、31、37と幅広く、素材は牛革がメイン。
クロコダイルやオーストリッチといった異素材のボリードは、また趣きがだいぶ変わって個性的な印象です。
エレガントで優秀な「ヴィクトリア」
ボリードが丸みを帯びたフォルムならこちらヴィクトリアは四角いフォルム。
といってもコーナーは丸みを帯びており女性らしさのあるエレガントなフォルムです。
大きく開くファスナーの開口部、シンプルなデザインでカデナ&クローシュ付き、という点はボリードと共通。
シンプルなデザイン故かバーキンやケリーといったエルメスのアイコンバッグに比べてヴィクトリアは知名度という点では劣るかもしれません。
ですが、その使い勝手の良さと上品で何にでも合わせやすいところから非常にファンの多く支持率の高いモデルなんですよ。
オールレザーのモデルが主流ですが、キャンバス素材を使用したものもあります。
愛らしく羽のように軽い「プリュム」
こちらも歴史あるモデル。
プリュム(羽)という名前は、羽のように軽いバッグという意味を込めて付けられました。
コロンとした丸みを帯びた四角いフォルムが特徴の可愛らしい形のバッグです。
見た目は可愛らしくてもマチが広いので物がたくさん入ります。
一説によると元々はブランケットを入れるバッグをモチーフに作られたのだとか。
サイズ展開は20、28、32、45。
最小サイズの20(ミニプリュム)はとっても小さくてパーティーバッグにも◎。
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