修理事例 ロレックス デイトジャスト 69173
こんにちは。ALLU WATCH REPAIRの大久保です。
本日は、ロレックス デイトジャスト 69173のオーバーホールと外装研磨をご紹介いたします。
こちらに使用されているブレスレットは、
1945年にオイスター パーペチュアル デイトジャストの発売に合わせて特別にデザインされた、
ジュビリーブレスが使用されております。
デイトジャストなどドレスモデルに多く使用されているデザインですが、
現在はスポーツモデルなど幅広く使用されています!
まずは外装の状態を見ていきましょう!
ケースの側面(鏡面)部分は全体的に傷があり、くすんで見え、イエローゴールド部分は変色しています。
バックルはヘアラインのムラや傷が目立ちますね。
内部の状態ですが、キャリバー2135が搭載されており、
機械の油切れや汚れ・ゼンマイの劣化が見られ、オーバーホールとゼンマイ交換も行っていきます!
研磨の際は、風防に傷をつけないようマスキングテープで保護をし、
先にイエローゴールド部分の変色取りを行います。
ブレスレット部分では、ヘアライン加工と鏡面加工が隣り合っているので、
こちらも同様にマスキングテープで保護をし、それぞれが傷つかないよう作業を行います。
それでは、研磨前(左)と研磨後(右)を見比べていきましょう!
ケースは鏡面加工、ラグの上面はヘアライン加工を入れ直し、
変色部分は変色取りを行ったので、色の差がよくわかりますね!
もともとの形状を崩さないよう、意識をして研磨を行いました。
修理料金
オーバーホール料金 21,000円
外装研磨(セット料金) 10,000円
ゼンマイ交換 3,000円
定期的なメンテナンス・時計の傷・変色など気になることがございましたら、
ぜひ、ALLU WATCH REPAIRにご相談ください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。