修理事例 オメガ シーマスタ プロフェッショナル 300M 2562.80
こんにちは。ALLU WATCH REPAIRのKimです。
本日はオメガ シーマスター プロフェッショナル 300M 2562.80のリューズ交換の修理事例をご紹介いたします。
ご来店いただいたお客様のご依頼内容は、
・リューズを操作すると、感触がゴリゴリする!とのことでお預かりいたしました。
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お客様の時計の状態を確認するため、裏蓋を開けリューズを取り外してみると、
リューズ部分が写真のように経年劣化によるサビ・腐食が見受けられました。
一度、洗浄をしてみたところ、サビ・腐食している箇所がよく分かります。
リューズとケースチューブのサビ・腐食以外にも、
リューズパッキン(リューズ内部のゴム製のパッキン)も経年劣化で摩耗していましたので、
リューズ交換が必要な状態です!
今回の「リューズを操作すると、感触がゴリゴリする」主な原因は、リューズのサビ・腐食によるものでした。
※リューズパッキンの劣化や摩耗があると防水性能が保たれず、時計内部に湿気や水が入りやすくなってします!
幸い、ケースチューブ(リューズを捻じ込む際に使用する部品)の劣化は見受けられませんでしたが、
長年のご使用により汚れが付着しており、こちらは綺麗に洗浄を行いました。
機械内部に汚れ・サビ・湿気入りなど今回は見られなかったため、
リューズ交換のみでの修理対応となりました。
修理料金
リューズ交換(純正品) 15,000円
リューズ取付作業 6,000円
ケース・ブレス洗浄 0円
ご愛用されている腕時計を長くご使用されるためにも、
ALLU WATCH REPAIRで定期的なメンテナンスをおすすめいたします。