時計修理店は保証期間を設けたお店で選びましょう

時計は突然調子が狂うことも珍しくありません。長年使用していますと、何らかの不調が出てくる場合もあるでしょう。その際には、時計修理店に時計を修理に出すことも考えられます。
ただ、修理後に再び調子が悪くなる可能性も残されており、安心して修理に出せるお店を選ぶ必要があります。

▼ 時計修理のLINE見積もりはこちら!

保証期間がある修理店

しかし、時計修理店によっては独自の保証期間を設けている場合があります。
時計はメーカー保証が一般的ですが、修理店の保証もあるのです。修理が完全にできていなかった場合、すぐに故障時と同じ症状が出てしまった場合など、一定条件で修理店の保証を利用できます。

このようなことは滅多に起こらないとはいえ、絶対にないとは言い切れません。
時計を修理したつもりがすぐ壊れてしまったら、どうでしょうか。もう一度修理を依頼することになる上、再び修理代を払わなければいけないとしたら?時計の状態によっては修理代が数万円になるため、手痛い出費となります。

保証のある修理店を使うメリット

保証を設けてある修理店の場合、期間中に再度故障してしまった場合でも無償修理が受けられる可能性があります。
例えば、日付機能の修理をして2か月後に再び狂ってしまった場合、同じ修理店に依頼すれば無償で修理を受けられることもあります。
もちろん保証期間内に限られますが、1年程度は期間を設けてあるお店が多いため、そのようなお店であれば安心して修理を依頼できます。

反対に保証期間がない修理店の場合、同じ症状で故障した際には有償修理となります。
保証があれば万が一の故障に備えられるため、修理店の保証の有無は非常に重要な要素と言えます。

保証範囲に注意

ただし、時計修理店の保証も範囲があり、すべての故障に無償対応してもらえるわけではありません。
保証適用範囲は修理店によって異なり、場合によっては有償対応となる場合があります。

例えば自然故障は無償対応であったとしても、時計に衝撃を与えたり落下させたりなど、使用方法を誤った場合は保証適用外となる可能性も考えられます。
ガラスのヒビをはじめとする外傷の他、電池交換についても保証対象外で有償になる場合があります。

このため、どこまで保証されるのか、また保証の対象となる症状・使用条件などを修理店に確認しておきましょう。
修理店によっては、細かい条件が設けられていることも考えられるため、修理を依頼する前に十分確認しておきましょう。

時計修理をお考えの方は、お気軽にご相談ください